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前回の『龍馬伝』
ラストでの、攘夷を進めようとする武市さんが容堂さんからお叱りを受け帰ってくると、
仲間は誰もおらず、人影を探してふらふらと屋敷内をさまようシーン。
切なすぎた〜!
収二郎さんは三条さんら公家衆のところ、望月亀弥太らは海軍を学び、
そして、以蔵は勝先生の用心棒になってしまい、武市さんは容堂さんの策略によって孤立しつつあった…。
というところまでが描かれていました。
雄藩は攘夷の勢いがついてきているなか、関ヶ原での恩義がある山内家としては将軍家に背を向けることはできるはずがありません。
となってくると、邪魔になってくるのは「攘夷、攘夷!」とやかましい武市さんです。
ドラマでは、これから容堂公の武市潰しが始まってくるのだと思われます。
もうすぐ、あの悲しい展開になってくるのかと思うと、もう…。
武市さぁ〜〜〜ん!!
どんなに悪人風に描かれていても、私はやっぱり武市さんを尊敬します。
武市さんは、ただ頑張っただけ。頑張りすぎてしまったのです。
そして、ドラマの中では今や悪いオッサンと化してしまっている容堂さんにも、
徳川家への忠誠心があっただけのこと。
各々の思想や目的のため利用し利用され、傷つけあった時代ではありますが、
誰もが、日本という国の前途を憂いて行動した時代でもあります。
目的のためには手段を選ばないことに賛成しているわけではありませんが、
現代の政治家さん、そして私たち国民に、それほどの気概と愛国心を抱いている人がどれほどいるのか。
はなはだ、疑問です。
私自身、国のために命を捨てられるかと問われたら…、出来ないと思う。
いくら不景気だとかいっていても、今の日本は言ってみればぬるま湯状態。
最近ある方に教えてもらった曲の中の一節、
「ぬるい幸せが、だらっと続いた」、そんな時代です。
幕末時代は誰もが日本の危機を感じ、それぞれのやり方で戦っていたのだと思います。
そんな幕末という時代に生まれてなかったことは、幸運なことなのでしょう。
でも少し、憧れを抱いてしまったりもします。
現在のような、正体が何なのか分からない輪郭のない鬱々しさと対峙しているより、
目的や志が明確な、そして明日の生死も分からないようなこの時代に生まれていたほうが、
余程、命があるということに感謝の念を抱けていたのではないかと。
若干話がそれてしまいましたが(笑)、そんなことを考えてしまった、龍馬伝第18話なのでした。
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