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今、「1リットルの涙」を見ていました。
私がこの原作の本に出会ったのは、小学校の2年生のころのことです。
そのころ私は自分の体の変化に気づき、ナースステーションで自分のカルテをこっそり見て、
自分が”筋ジストロフィー”という病気なんだと知った直後でした。
病名だけ知っても、それがどんな病気なのか全く分からなかったので、
簡単な医学書みたいな本で必死に調べました。(ドラマではネットでしたね。時代を感じるなぁ。笑)
今考えると、7,8歳の頭で、よくそんなことをやったなと我ながら感心しちゃいます。笑
でも、そのときはとにかく必死でした。
病気のこと知りたいけど、誰にも話せない。
先生にも友達にも、もちろん家族になんて絶対に聞けない。
だから、いきついたのが医学書だったんですねぇ。
そこには、「全身筋肉が徐々に破壊されていく病気。20歳代で寿命を迎えることが多い。」
と、書いてありました。
ほんとにあっさりした説明だよね(^O^)
そのときの感情をなんといって言いかはよく分かりませんが、
とにかく怖くて、不安で、何も考えられなかったデス。
性格的にも元々内気だったのが、それから輪をかけて内に閉じこもるようになっちゃったんですよ。
そのときに、この本を読みました。
あの頃私は、そういう病気の体験談みたいな類の本ばかり読み漁っていて、
そのなかの1冊でした。
かなり昔のことなので、読んでどう感じたかとか細かいことはよく覚えてませんが、
一昨年放送されたのと今回のドラマを見ていて、そのときの思いがオーバーラップしちゃいましたね。
私は、誰かの前で泣くことも弱音を吐くこともできずに、
ただイライラを他人にぶつけることしかできなくて、
周りからしたら、意味不明な困ったヤツだったと思います。笑
それから病気のことを誰に聞くわけでもなく、月日はどんどん経って、
初めて人から病気についての話を聞いたのは、高校3年のときでした。
施設を退所しなければいけない年齢になったことで、、ドクターに説明を受けたんです。
もちろん、その10年の間にテレビや本など色々なものを見て、
子どものころ読んだ医学書なんかより、ずっと正確な知識は持っていたし、
覚悟はできているつもりだったんですけど、
人から改めて聞かされると、やっぱりツライものがありましたねー。
私はものすごく弱くて、本当に情けない人間なので、
今でもたまに、「何で自分がこんな目に?」って考えたり、
怖くて怖くてどうしようもなくなったりもします。
でも、そう考えちゃうのも自分なんで、これはこれでいいとも思ってます。
誰だって悩みながら生きてるんだしね。
強がって、「全然ヘーキ!}みたいに言うのは、嘘をついてるみたいでキライです。
ひねくれてるなー、オレって(^・^)
それに私には想ってくれる家族も友達もいっぱいいるし、
人には恵まれてるなぁーって、いつも思います。
生きられるって、シアワセだね♪
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