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待ちに待った待望の雨が、
昨夜から今昼にかけて降りました。
いやあ、昨夜の降り始めなんて、思わず天に感謝し、
そしてビールで乾杯しました。
ありがたい、ありがたい。
干ばつ、長雨、いずれにしても、
お天道様頼みなのです。
とにかく人智をもってしてはいかんともしがたい。
あとは祈るしかないのです。
農耕儀礼が発達した理由が皮膚感覚で分かります。
とにかく、この雨でイモは多少救われたでしょう。
スイートコーン、ダイコン、キャベツたちも喜んだでしょう。
んが、しかし。
ちょっと降りすぎ!
なぜ降るとなったらドカンと降るのかなあ。
適度にシトシトシトシトと降ってくれればいいのに。
と。降っても降らなくても文句を言うのが農家ですな。
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今年が干ばつ傾向であることは、
これまで書いてきている通りです。
このところも2週間以上、雨らしい雨は降っていません。
カラカラです。
なにもかもカラカラです。
そしてついに!
今日、イモの茎が倒れました。
ぺったりと地面に倒れてしまいました。
ああああ。
おれのイモが…。
今年はイモの茎が例年になく育っていたので、
よけいに倒れやすいのかもしれませんが、
イモが乾燥で倒れたなんて初めてです。
う〜ん。
しかも、うちはイモ播きをしたのが遅かったので、
イモの肥大期がちょうどいまごろにぶつかりました。
肥大期に雨がないので、イモは全然大きくなっていません。
小さいままです。
このまま茎が弱ってしまったら、もうなすすべはありません。
っていうか、もうダメなのか、今年は?
終わったのか、今年は?
ああああ。
農業は天候しだい。
身にしみて感じます。
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北海道では「とうきび」。
でも、農家では「スイートコーン」です。
今年はコーンの生育がすこぶる順調です。
実は、発芽は相当に悪かった。
とにかく芽が出ず、
欠株だらけになりました。
どうやら美瑛を含む上川管内全般にその傾向があるようで、
「発芽しないからつぶして緑肥にした」
という話を何人からも聞きました。
うちもご多分にもれず発芽が悪かったのですが、
「まあ、こんなもんじゃろ」といい加減のひと言に尽きる態度で、
そのまま育てました。
したら、発芽したやつの生育のいいこと、いいこと!
とにかく肥料を吸いまくっているという顔で、
グングングングンと濃い緑色のまま育っていくのです。
おおおおおお。こりゃ見事だ。
去年と同じ肥料を同じ量だけ同じ方法で播いたのですが、
こんなに違うとは!
気温や水分の加減なのでしょうか。
別人、別コーンのように育っています。
このまま順調に育ってくれればいいのですが。
ちなみに、コーンは木1本から原則1本しか収穫しません。
生育がいいから、2本収穫できれば、欠株の分を取り戻せるのだけど…。
そう虫のいい話はありませんね、きっと。
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この時期なら群舞していてもいいような気がするのに、今年は少ない。
おかげで、葉物野菜はスクスクと育っています。写真は「わさび菜」。わさびとは関係ないけど、食べるとわさびのような風味がします。
わさび菜だけでなく、スティックセニョールやキャベツ、コールラビといったアブラナ科野菜はいまだ健在。例年なら虫食いでボロボロなのに。
おい。モンシロチョウよ、どこに行った?
まあ、例年はモンシロチョウが憎いといいながら、なんの手だてもしないので、うちの畑でモンシロチョウが大量発生、モンシロチョウ製造工場になっているのです。今年は、可能な限りアブラナ科にはパオパオをかけているので、卵を産み付けることができません。だから少ないのか?
いあ。どうも今年は虫の発生が少ないようです。ほかの農家も言っていました。どこか気候の関係なのでしょうか。
良いことと言えば良いことなのですが、虫好きとしては、いなければいないで寂しい。なんて、きっともうすぐイヤというほど出てくるかもしれませんが。
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さて。
前回書いたように、このところ雨続きです。
もういらん。
さあ、さあ。
どうでしょう。
ジャガイモの疫病が恐い。
去年はイモ疫病はうちは出ませんでした。
今年も出なければいいのですが、
なんせ雨続きで湿気が多い。
これはヤバイやばい。
あああ。
無農薬栽培ですから、予防ができません。
あとは運を天に任せるだけです。
でもなあ。いやな流れです、今年のイモは。
畑作、ハウスともに、今年の美瑛は絶好調です。
どの農家もホクホク顔です。
うちも下手なりに順調に推移しています。
イモだって珍しく大きく育っています、現時点までは。
あああ。
とにかく晴れて、湿気がなくなって、カラリとしてほしいっす。
来るなよ疫病〜〜!
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