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医療

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2011年1月29日NHK地2,で放送
2010年7月番組の再放送
 
皆さん、こんばんは
今回は、今年の1月29日にNHK教育(D2)で放送されたサイエンスZERO
「ウイルスでがん消滅!がん治療 最前線」についてお話したいと思います。
といっても、今回の記事は番組の内容紹介がほとんどなので
わたくしの出番はほとんどございません。
 
ただ思ったことを申しますと、科学技術の発展による様々な医学の進歩、
特にDNAに対する分析や研究の進歩には目を見張るものがあります。
まさに人類が「神の領域に踏み込んだ?」医療技術なのかもしれません。
 
それでは、その番組の内容をご紹介致します。
 
サイエンスZERO「ウイルスでがん消滅!がん治療 最前線」
 
遺伝子を改変することで「正常な細胞では増殖せず、がん細胞だけで増殖する」
というウイルスをつくり、がんの治療に用いる研究が進んでいる。
例えば、ヘルペスウイルスの3つの遺伝子の働きを止めると、がん細胞だけで増殖でき、
感染したがん細胞が免疫の攻撃を受けやすくなる。
 
現在、3つの遺伝子を改変したこのウイルスを使って、
悪性脳しゅように対する臨床試験が始まっている。
ウイルスが悪性脳腫瘍を抑える作用があることは、
1991年米国マルツースにより発見された。

ウイルスを使ったまったく新しいがん治療に迫る。
ヘルペスウイルスはありふれたウイルスだが、80以上の遺伝子を持っている。
感光淡白質を加えれば動きが見れる。

ヘルペスウイルスは体内の免疫から逃れられる遺伝子を持っている。
このウイルスは細胞の核内で働く。
がんがウイルスに弱いことは100年前から分っていた。
しかしウイルスを制御できる方法がなく、実用技術が発達しなかった。
1980年代から制御できるようになった。

多くのウイルスは、核からでていく時に、細胞を殺してしまう。
○ヘルペスウイルスは、体内の免疫から逃れる遺伝子を複数持っている。
○遺伝子を人工的に改変することで病原性をコントロールすることができる。
ヘルペス遺伝子の中から三つの遺伝子を選んで改変する。
 
1.ガンマ34.5
  ウイルスの遺伝子改変でがん治療ができるという可能性を示した
アメリカの研究グループは、遺伝子ガンマ34.5に注目。
これには細胞を自滅させない働きがあるが、
改変しその働きを止めると細胞は自滅し、ウイルスは増殖できなかった。
一方、がん細胞は、細胞が自滅する機能に異常があるため、
改変したガンマ34.5が感染しても自滅しない。
ウイルスはがん細胞内で増殖し、やがてがん細胞を殺す。
そして周りのがん細胞に感染を広げることでがん細胞を殺すことができるという。

2.ICP6 
 ウイルスが増殖するとき、ICP6遺伝子はDNAの合成に必要なたんぱく質をつくる。
ICP6を改変してその働きを止めたウイルスが正常細胞に感染すると、ウイルスは増殖しない。
一方、がん細胞は無限に増殖するため、たんぱく質を持っている。
ICP6の働きを止めたウイルスががん細胞に感染すると、
DNAを合成できないはずのウイルスはがん細胞のたんぱく質を利用して増殖。
こうして周りのがん細胞に感染し、増殖することで次々とがん細胞を殺していくという。

3.アルファー47
 ウイルスを細胞の表面に出さない働き、ウイルス特有
 のタンパク質があるので、免疫細胞の攻撃を受けない。
 改変してその働きを止めるとがん細胞の中でウイルスが
増殖して、
タンパク質が表面に出るようになる。
これを標的にして免疫細胞が がん細胞を攻撃する。
 
東京大学医学部では、遺伝子アルファ47に注目した新たなヘルペスウイルスを開発。
現在日本で、この三つの遺伝子を改変した「G47デルタ」を使った臨床が行われている。
 
世界で臨床試験中の遺伝子改変のウイルスは
              改変  臨床段階    国
ヘルペスウイルス     G47    Ⅰ      日本
       "           1716    Ⅲ      英国  
          "            Onco Vex        Ⅲ      米、ヨーロッパ
            アデノ・ウイルス     H101       製品、認可規準は異なる
 
発光剤ゲフシレラーゼを組み込むと、がん細胞だけ光って見えるので診断に使える。
自然界では遺伝子の変異はしょっちゅう起こっている。
【ゲスト】東京大学特任教授…藤堂具紀,
【コメンテーター】東京女子大学教授…黒崎政男,
【司会】安めぐみ, 山田賢治, 【語り】土田大
  
これらの働きを利用したG47デルタを実際に人のガン細胞に感染させると、
およそ2日間で全滅させることができました。
マウスのガン細胞にG47デルタを直接注射すると、ガンが縮小することが確認されました。
このG47デルタ抗がん剤の10倍くらいの効果があるようです。
現在、臨床試験が続けられています。
 
この技術には本当に驚かされました。
これからのがん治療は、こうした手法が主流になるかもしれませんね。

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