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久しぶりのインディの記事です。
先々週末のこと。
春の銃検査のために射撃場に行ってきたわけですよ。
10m射場じゃつまらんな〜と思いながらパスパス撃っていたのですが〜
もうあと2〜3マガジン撃ったら帰るかな...と
インディのポンプをキコキコしていると...
カコンッ
と軽い音と共に軽くなるポンプレバー。
ん?なんか外れた?
ポンプにエアが溜まりません。
こりゃ、バラさないとダメですわね...
で、先日の日曜日にバラしてみました。
はいバラバラと。
今回の原因はポンプ体ですからね〜。
なんでもそうですが、可動部って壊れやすいんですよね〜。
はい。
原因判明。
ポンプ中心部のパイプが破断しておりました。
こりゃ繰り返し荷重による疲労破壊ですかね。
でもさ〜
肉厚、薄すぎない?
1mm前後のパイプにねじ切ってるから残りしろなんて0.何mmですよ。
こりゃ荷重が掛かれば応力集中しますわね...
インディを手にしてから何発打ったのだろうか。
多分千発は撃っていない。
700〜800発程度と思われます。
ま、自分の1丁だけじゃ断定はできませんが
ちょっと設計が悪いかな〜。
ま〜うちの会社でインディを設計したら
10年は問題なく使えると思います。
が、値段は1丁100万位になりますかね(笑)
そしてもっと重くなるかも(笑笑)
って!
余裕ぶっこいている場合ではなく
どうしよ〜?
今こそインディポンプレス化の時!?
撃てるし獲れるしこのままでいっか〜と思っていたのに。
何より色々メンドクサイ。
日本の鉄砲業界、もっと住みやすくしようよ〜。
ほんとは予備にもう一丁欲しいところだけど
予備と呼ぶには相応しくない維持の手間がかかりますからね。
お金もね。
次の猟期までには直さないとね〜。
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FX indepence
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インディをポンプ式じゃなく
圧縮空気式に変更したいんですよ。
なにせ機関部に水が溜まってサビが発生するってんですから
放っておいて良いことはありません。
本来ならインディの良さ=自己完結のポンプ式なのですが
猟を実際に行う内に自己完結の必要性があまりない
こともわかりました。
一回の出猟で何発撃つか?というと
多い日でも20発撃つかどうか...
そうするといわゆる自転車ポンプで1〜2回充填してやれば済む話ですよね。
さぁ、向かう方向は決定。
自転車ポンプを買える所はすぐに見つかりました。
しかしながら日本国内でインディのシリンダー交換を
やろうなんて人はほとんどいません。
というか、日本でインディを持っている人が一体何人いるんでしょう?
とりあえず日本語で色々検索してみると〜
おお、インディの銃口から煙(水蒸気)が出て心配だという人を発見!
なんと銃砲店に持ち込んだら問題ないと言われたと!
いや、そもそもよ
工業製品で数千台出てやっとわかる欠陥があるのに
1件の店でほんの数丁(おそらく)しか出ていない物を問題ないと
結論づけることはできないでしょうよ...
まぁ、日本の鉄砲屋さんなんて定期的にOリング交換が
必要で適度に調子を崩してくれる
エアライフルなんてのは良い商品なんでしょうけどね。
でも一回分解してみたら
Oリングと分解図さえ手に入れられれば好きな人ならいくらでも
分解して交換できるレベルのものだと思いましたよ。
と、そんなことではなくて
インディにつけられる蓄圧シリンダー。
これがどれなのか?
FXのサイトを覗くといくつかのシリンダーのラインナップがあります。
容量は色々。
そこで目をつけたのがFXロイヤル200
インディと機能部が同じなので互換性があると踏みました。
ロイヤルのシリンダー容量は185ccなのでこれがつくと思われます。
しか〜し!
どう調べても交換用シリンダーのネジは雌ネジなんですよ。
インディのシリンダー取り付け部も雌ネジ。
これじゃハマらんのです。
どうにかしてロイヤル200の分解図を手に入れたいのですが
見つかるのはロイヤル400ばかり。
そうさ!大きいことは良い事だ!
アメリカンな考えが見えますね(スウェーデン製の銃だけど)(笑)
海外のあれこれを調べるのには英語じゃないといけないので
これがど〜にも不便なんです。
だって英語わかりませんもの。
一度FX本社に
インディのパーツリストをくださいな。
Oリング交換するのにサイズが知りたいので〜
とメールを送ったのですがひと月返信がありません。
まぁ、まずはどこの銃砲店と話をしているのか、
その上でダメなら相談に乗りますよ?的なことが書いてあったのですが
それを無視してメールを送ったのがまずかったのか?
だって...日本じゃ○○銃砲ですもんね。
個人輸入でインディのパーツをロイヤルのこれにしたい
なんて言う前に門前払いですよ。
そんなものは期待していませんし、頼るつもりもありません。
海外サイトをウロウロウロウロ
そしてやっと見つけたのが
ロイヤル200のこのパーツ!
これですよ!まさに!
インディの雌ネジを雄ネジに変えるアダプター!
これとシリンダーと自転車ポンプを手に入れれば計画を実行できます。
さて、あと必要なものは...
このパーツが何なのかを知るためのロイヤル200の分解図とパーツリスト。
このパーツを手に入れられるルート。
このパーツを組んでくれる銃砲店。
うむ...
もうしばらく掛かりますわ(笑)
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うちの会社には工務課というのがありましてね。
この課の方々は会社の様々な設備をほぼ全て自ら点検、補修してしまう
プロ集団なんですよ。
そのプロの方に
「エアライフルがエア漏れしちゃったんですよね〜」
「点検箇所が多くてどこから手をつけて良いかわからないんですよね〜」
とボヤいてみた。
すると
「リークチェックってのがあるからそれで見てみたら?」
とのことで...
ネットをウロウロして
アマゾンで送料込みで千円しませんでした。
ガス漏れ検知ってピッタリじゃないですか!
てことでプシュー...
...変化無し。
ここだったら楽だったのに!
あとはまたバラして中の方見ないとかぁ〜。
どーせこんなとこいじってないしな〜
プシュー...
ブクブクブク!
!!
ここかよ!
こんなとこ触ってないんですけど...
まぁしょうがない、今猟期は諦めたつもりで。
あ、毎度新しい所を分解する度にこの猟期は諦めたつもりになってます。
新しい所を開けたら元に戻る保障はないですからね〜。
六角レンチを使ってフン!
?
フン!!
硬い!
オリャ!!!
グニッ
おお、緩んだ。
でも緩めている間ずっと硬い。
ネジロックでも入ってるのか?
とれたとれた。
は?
なにこの錆サビ!
本体もサビだらけじゃないか!
ネジロックじゃなくて錆付いていただけですよ!
こりゃ、あれですよ。
前にも書いたインディのポンプ。
水分分離ができないので何かトラブルの元になるんじゃないかと
書きましたが、見事になってました。
会社のキャドで落書き(笑)
(拡大ボタンを押すとちゃんと線が見えます)
蓄気室に溜まった水分が穴からネジ部に、
そしてネジの隙間を伝って赤矢印部に到達、
その部分の金属、もしくは塗装を腐食させていたみたいです。
で、バラして組んでを繰り返した時にこの圧力計に力が掛かり
ちょっと回転。
矢印の先端の斜線部はゴムパッキンですが
そこに塗装がへばり付いてパキッと剥がれる。
塗装が剥がれたところに隙間ができてエア漏れ。 観察するとこんな感じですね。
ちなみに剥がれた塗装は直径0.5ミリ以下です。
こんなもんでエア漏れするんですね。
ほんのちょっと、剥がれてます。
ここをきれいに均すのは手間だなぁ...
とりあえずそのままいってみますか。
サビを落としてシリコングリスを塗布。
本来これはダメなんですよ。
締め付けのトルクが全く変わっちゃいますからね。
最悪ネジか本体、どっちかを壊すことにも繋がります。
今回は手を掛けずにもう少しトルクを掛けたかったので仕方なくです。
キュッと締めてリークチェックをプシュッと。
漏れ無し!
修理完了です。
しかし、原因はポンプで溜まる水分。
これはインディのポンプを使っている限り逃れられませんね。
今回はここに不具合が出たわけですが
それ以外の場所に不具合が起きる可能性もあります。
パーツ交換すりゃ良い話とはいえ
不具合が出るのを分かっていて放置するのもなんなので...
蓄気シリンダーと4ステージポンプでも輸入してしまいますかね。
あのポンプ(自転車の空気入れみたいなやつ)は水分分離
ができるそうなので。
インディに蓄気シリンダーつけたらパワーの弱いロイヤルに
なっちゃいますね(笑) 実際パーツリストを見ると機能部はほとんど共通みたいです。
インディは5発しか(正確には4発)安定した弾速で撃てませんから
20発くらい安定して撃てるようになったら夢みたいですね。
実際猟場でそんなに数多く発射することが無いのは
わかっていますから、自転車ポンプで十分です。
問題はシリンダーを換えるとなると、どこかの銃砲店に頼まないと
いけないことですかね〜。
ま、とりあえずはなんとかなったので
少し悩みます。
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さて
頼んでもいないのに
一発でエア大量放出大サービスなインディですが
昨日Oリングが届きました。
雪で到着が遅れましたね。
昨日は三重出張でヘトヘトだったので
直したい気持ちを抑えて就寝。
先程封を開けてみました。
耳かきの先端ほどの極小Oリングです。
もう片方のOリングはロイヤルと同じNBR90で
合っていたみたいです。
Oリングを交換し、組み上げてエアを溜めて発射してみると〜
ボシュッ!
直っとら〜ん!!
それでも原因と思われる部分の一つは潰しました。
と、いうことはもう一つの怪しい部分...
黄色丸の所かな〜...
この部分が削れて色が変わっていますが
組む時にここが渋い、というか
かなりの抵抗の後にパッツン!とハマります。
このハマり方はちょっと違うよな〜と怪しんでいたのですが
普通に使っていてここが抵抗を増していくような
要素はあまり無いように思えたのです。
エクセルで断面を適当に書くとこんな感じ
バルブピンのグレーの部分が削れて色が変わっている部分。
赤矢印の部分が狭いみたいなんですよ。
最初はハンマーで潰されたのか?と思ったのですが
テーパーが入っているのでそんなことはないと思われ...
とりあえず、変色している部分を磨いて一度組み、
それを外してみると、やはり傷がついている...
ここ...だよなぁ。
断面で見ると簡単なのですが
この赤矢印の部分はかなり奥まっていて
容易に磨くことなどできません。
しかもメインボディそのものを磨くようなものなので
失敗すると後戻りできません。
てことはバルブピンを磨くしかありませんね。
最悪交換ができますからね。
円を崩さず、きれいに早く、簡単に磨くには...
電動ドライバーの先端に装着!
紙やすりを当ててチュイ〜ン!
0.05mm程度削って組んで発射してみると〜
パスッ!
直った〜!
インディ復活!
......ん?
あれ?
エア圧が少〜しずつ減っていく...
あ〜...
エア漏れっすね。
これもちょっと覚悟はしていました。
余計な所はあまり触っていませんが
さんざ組んでバラしてを繰り返しましたからね。
猟にはなんとか使えそうなので
とりあえず猟期が終わってからにしますかね。
今回の故障の副産物はこのエア漏れと
ポンプ体以外の全てをバラすのが怖くなくなったことですか。
良い〜い経験になりました!
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さて、インディの不調ですが
一部をバラした状態ではこの辺か...?
程度にしかわからなかったのですが
karufullsizeさんに教えて頂いた分解図を元に
バラす
バラす...
バラす!
余計な要素を全て排除した所でもう一度
原因と思われる部分を組んでみると...
やっぱりこのバルブみたい。
このバルブの右端がハンマーで叩かれるわけですが
その時にバルブが押し込まれすぎている感じですね。
押し込まれすぎるとかじりついちゃうみたいです。
1、そもそもそのかじりつきが問題なのか?
2、赤丸部分のOリングがヘタって押し込まれすぎるのか?
(別銃でこのOリング?が問題であったとのコメントも頂きました)
3、機能部後ろのハンマーのバネを調整するネジが狂ったのか?
1番の場合中々に解決が難しいですが
あと二つは交換したり調整してみたりすれば良いだけ。
でもこのミニサイズのOリング(内径1.5×1くらい)
ネットで探したけど中々ないぞ〜。
それにしても...バラすのは楽しい(笑)
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