ふたご座流星群(ふたござりゅうせいぐん、学名 Geminids)はふたご座α星(カストル)付近を放射点として出現する流星群である。ふたご座α流星群(ふたござアルファりゅうせいぐん)とも呼ばれる。 12月5日頃から12月20日頃にかけて出現し、12月14日前後に極大を迎える。しぶんぎ座流星群(1/2〜1/5)、ペルセウス座流星群(8/11〜8/15)と並んで、年間三大流星群の1つ。 ふたご座流星群は、毎年1時間あたり20個から30個の出現を見せる。条件が良いときは、1時間に50個から60個出現することもある。他の流星群のように当たり外れが大きくなく、堅実な活動を見せる。流星群の活動度が高いこと、放射点が日没頃からほぼ一晩中地平線の上に出ていること、夜が1年のうちで最も長い時期にあたること、大気の透明度も良い時期であることから、一晩のうちに見られる流星の数が最も多いことで知られる。極大はあまり鋭くなく、極大の前後1日から2日程度は極大と同程度の流星が見られるが、それが過ぎると急激に減少する。 流星は、流れる速度が速くもなく遅くもなく、明るい火球なども多くなく、流星痕もあまり残らない、比較的地味なものであった。これは、対地速度が35km/sと流星群の中では平均的であることなどによる。しかし近年、満月級の明るい火球が観測されることもあり、活動的な流星群に変化しつつある。 「国立天文台提供」 こんな曇り空で流星群が見えるだろうか?と思っていたのですが、日付が変わったら雲がとれてきました。 肉眼で確認できた流星群は、26個、カメラに収まったのは、2台でたった2個でした。 09/12/14 23:45:02 09/12/15 00:40:50 左下にわずかな光が! 09/12/15 01:43:14 09/12/13 カリフォルニア州モハベ砂漠で撮影された双子座流星群。 【流星と流星群】 流星(「流れ星」とも言います)とは、宇宙空間にある直径1ミリメートルから数センチメートル程度のチリの粒が地球の大気に飛び込んできて、大気と激しく摩擦を起こし、高温になると同時に光って見える現象です。 彗星はこのようなチリの粒を軌道上に放出していて、チリの粒の集団は、それを放出した彗星の軌道上に密集しています。彗星の軌道と地球の軌道が交差している場合、地球がその位置にさしかかると、チリの粒がまとめて地球の大気に飛び込んできます。地球が彗星の軌道を横切る日時は毎年ほぼ決まっていますので、毎年特定の時期に特定の流星群が出現するわけです。 このとき、地球に飛び込んでくるチリの粒はみな同じ方向からやってきます。それぞれのチリの粒はほぼ平行に地球の大気に飛び込んできますが、それを地上から見ると、その流星群に属している流星は、星空のある一点から放射状に飛び出すように見えます。流星が飛び出す中心となる点を「放射点」と呼び、一般には、放射点のある星座の名前をとって「○○座流星群」と呼ばれます。 流星の出現数ですが、流星群の放射点が地平線付近にあるときには、チリが大気にななめから飛び込んでくるためにチリの数は少なく、流星はほとんど出現しません。流星群の活動の活発さが変わらないと仮定すると、放射点の高度が高くなるにしたがって流星の出現数は多くなります。 「国立天文台提供」 |
過去の投稿日別表示
[ リスト | 詳細 ]
2010年01月16日
全1ページ
[1]
全1ページ
[1]



