フィリピンラブストーリー

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全1ページ

[1]

また私の義兄の話で今回は少し切ないお話です。


はじめに



私の嫁さんが16歳の時田舎の家を飛び出し、マニラに住んでいた1番上のアテ(姉)の家に転がり

こんだ処から話が進みます。ファーストフード店など転々としながら嫁さんは仕事をしていました。

17歳になる頃でしょうか、今私の家に来ている2番目のアテの同級生で嫁さんとも同じケソン州の

同じ町出身の女性が姉妹達と一緒にマニラに出てマカティでレストランを経営しておりました。

嫁さんの家族達とも付合いがあり嫁さんも小さい頃からその女性をよく知っていたので

嫁さんはアテからその話を聞くと他の仕事をやめ、そこのレストランへ勤めるようにしたらしいです。

その女性の名はハナベル当時21歳、お姉さんと一緒にマニラに出て店のオーナーである

お姉さんのお店のサポートや家の手伝いをしながら大学に通っていました。

そこのレストランで嫁さんはウエイトレスとして働いていたようです。

そして、ハナベルさんにとても可愛がられ日本に住んでいる時から、私はよくハナベルさんのことを

聞かせれていたもんです。

フィリピンで生活するようになったら会いたい!それを口癖のように言っていましたね。

そして昨日アテはハナベルさんにコンタクトを取りうちに招いたのです。

25年ぶりの再会です。嫁さんは号泣しました、18歳までこのハナベルさんに本当にお世話になり

いつか会い今の私を見て欲しいと思っていましたからね、そしてハナベルさんも嫁さんのことが

ずっと気がかりだったと言ってました。ハナベルさんは今はダスマにある有名な学校の校長先生です。

イメージ 1

私の娘のことでも

「うちの学校に来させてちゃんと面倒見るからね。」と言ってくれました。

嫁さんアテ、ハナベルさん話が尽きません。

イメージ 2

昔の田舎の話になり私は耳を疑いました。

 ?H1>エッ!クヤ(兄貴)の恋人!!??

ハナベルさんとクヤは昔若い頃、恋人同士だったのです。

結婚もお互い考えていたらしく、嫁さんの家族も認めるカップルだったらしいのです。

ハナベルさんは色々昔を懐かしむように話をしてくれました。

ハナベルさんの家は田舎町では裕福な家庭で、クヤはお金が無かった為学校もろくに行けませんでした。

ハナベルさんの方は何不自由がなく、お陰で沢山勉強が出来たと言っていました。

でも、家庭の貧困の差関係無くクヤのことを沢山愛していたようです。

嫁さんの姉妹とも大変仲が良くたくさん遊んだらしいですね。

そして、クヤと毎日会い一緒にいる時が1番幸せだったと言っておりました。

この人と別れたくないずっと側にいたい、いつもそのことだけを考えクヤに寄り添っていたそうです。


      ?H1>クヤとの別れ

そして、クヤが20歳の時でしょうか、ハナベルさんにプロポーズしたらしいです。

その時ハナベルさんは心の底から嬉しかったらしいです。でも、クヤはその当時仕事もない時でしたので

ハナベルさんは「私が大学出るまで待って!」と言ったらしいです。と言うのもお互い仕事が無いまま

結婚してもうまくいかないと思ったそうです、でも、私が大学出て学校の先生になればクヤが何も

仕事がなくても私が食べさせてあげれる、この人の面倒をみれると思っていたそうです。

そうして、マニラへ行く日が近づいた時

その夜クヤはハナベルさんの部屋にこっそり忍び込み

別れを告げに来てお守りみたいなのを渡したそうです。

ハナベルさんは言いました。

「必ず戻るから待っていて!」

でも、クヤは

「やっぱり、俺みたいな学の無い男と一緒になるとハナベルのエリートコースを邪魔することになる。」

と言って去って行ったそうです。

こうしてハナベルさんは姉妹達とマニラへ行きました。

アテの話ではクヤはかなり荒れたそうで、酒、喧嘩、ギャンブル毎日毎日続いたそうです。

そしてハナベルさんもクヤのことは1日たりとも忘れたことはないって言っていました。

そして今


ハナベルさんは今でもクヤが、あの時くれたお守りを大事に持っているそうです。

そして今でも独身で、姉妹達の子供をサポートしながら生活しているみたいです。

今でもクヤのことを愛し続けていると言ってました。

クヤが結婚をしたと聞いた時は、1週間位泣き続けたと言いました。

でも、クヤに対して怒りや憎しみを抱くことは一切無かったそうです。

ハナベルさんは私の嫁さんに言いました。

「今でもクヤが1人でいたら一緒になる気持ちは十分あるわよ、愛しているからね。」

と笑顔で言います。

イメージ 3

「本当にあなた達と家族になりたかった。」

と、アテと嫁さんに言ってましたね。

嫁さん達もハナベルさんとクヤが結婚することを本当に望んでいたようです。

ハナベルさんが時々田舎に帰るとクヤがすぐハナベルさんを見つけて

「先生!元気ですか?長旅で体疲れてない?問題ない?」

といつも笑顔で迎えてくれるそうです。

ハナベルさんはそんなクヤを今でも大好きで、そしていつまでも愛し続けると言っていました。

私もそんな義兄が大好きです。



             
              
              フィリピン・ラブストーリー         

                Fin

全1ページ

[1]


.
Big Mine
Big Mine
非公開 / 非公開
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について

過去の記事一覧

1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

標準グループ

ブログバナー

Yahoo!からのお知らせ

よしもとブログランキング

もっと見る

プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事