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外山安樹子トリオ/『Nobody Goes Away』
外山安樹子(p)、関口宗之(b)、秋葉正樹(ds)
外山安樹子さんの最新作「Nobody Goes Away」が早々に到着。
実はHPの「Discography」からいつものように申し込めばよいと思い込んでいた。何時からだろう「新規購入ページ」が出来ていて、今ではHPの最新作のジャケットをクリックすれば簡単に手続きできるようになっている。思い込みとは恐ろしいもので、私だけではなかったので助かった。(笑)
アルバムタイトルは、谷川俊太郎さんの「さよならは仮の言葉」からきてるそうだ。ご本人の言葉から…大切な人は、今は近くから居なくなってしまったかもしれない、けれど、生き続けてる、きっと、自分の側にいてくれる…「Nobody Goes Away」。
前作の「Ambition」(2011/7発売)が震災直前の2011年3月3日に録音され、その後様々な出来事が起こり、その中から生まれたアルバムであることは私も痛いほど理解していた。最新作のジャケットを初めて拝見した途端に、いつもの外山さんが現れ、言葉が出ないほど嬉しかった! とにかく完成したんだと、安堵感がこみ上げてきたのだ!
またまたジャケットの話になってしまうが、札幌中心地をバックに外山トリオの3人が映し出された写真を手に取った時には、正にあの痛ましい震災から3人で協力しながら乗り越えてきた歩みが、走馬灯のように浮かんできた。この札幌の舞台で、そして現在の活動拠点の東京で、外山安樹子さんの活動がジャケットの写真から強烈に伝わってくるのである。
だから発売日の2013/11/1にアルバムとともに札幌市の旭山記念公園を尋ねてみたくなった・・・
だから札幌で、だから3人で、そしてありのままの活動記録・・・卓越した演奏は実に素晴らしい水準に達している。
最初に耳にした印象は、 <<直感的にこのアルバムは以前のアルバムと何かが違う!!>>
冬の札幌で聴いた「誰もいなくならない」、金沢兼六園の想いが込められた「Water Iris」、外山安樹子Sapporoトリオの演奏終了後、観客から洒落たネーミングがされた「Flame in Flame」、そしてタイトル未定と紹介されていたオリジナル曲は、「One Year of Poplars 」だったのかなと思い巡らしていた。
今まで発売されたオリジナル曲満載のアルバムとは違う。
ライブ会場で聴かせてくれるスタンダード曲は素晴らしいアレンジを施し、オリジナル曲では、ハードパンチの効いた演奏も随所に出現する。
是非是非味わってほしいものだ、この違い! 初めての方は真正面から受け止めてほしい!
それはライブ会場で聴く臨場感のある外山安樹子トリオの演奏がマイルームに現れるからだ!
充実感漂う3人の活動記録の完成だ〜♪
1. 誰もいなくならない(Solo)
2. Water Iris 3. Stella By Starlight(Victor Young) 4. Flame in Flame 5. One Year of Poplars 6. Old Fisherman's Daughter(Dusko Goykovich) 7. Night and Day(Cole Porter) 8. Bateau Mouches 9. Anywhere but Here 10. Don't be Blue 11. 誰もいなくならない 12. Unknown Places |

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