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弟にメールして近況報告がてら
「自分の神社」について話してみました。
自分の神社のことを「産土神社(うぶすなじんじゃ)」と呼ぶそうです。
生まれる前から亡くなった後まで、その人を導き守ってくれる神様のいる神社の事です。
そして、現住所で導いてくれたり守ってくれたりする神様の居る神社を
「鎮守神社(ちんじゅじんじゃ)」と言うのだそうです。
私は、此方に住み始めて最も沢山考えたことの一つが
「何故、日本人として生まれたのに、この国で生きているのだろうか?」と言うことです。
私がここでするべきことは何なのか?
私がここで考え学ぶべきことは何なのか?
どんな意味があって、ここに住んでいるのであろうか?
天命と言う言葉がありますが、では、私の天命は何なのだろうか?
ちょっと大げさに聞こえるかもしれませんが、これが知れたら
私の上のような疑問は無いのだろうなぁと思います。
産土神社の神様も、鎮守神社の神様も
私がお願いしたわけでもなく、私を導き守ってくれている。
そして、人間として生まれたからには、皆、こういった神様が守ってくれている
と言うことの不思議。
多分、何度か体験した不思議も、こういった神々達が私を手伝っていてくれて
偶々、私のアンテナが良好なときに、心に入ってきたり、魂で感じることが出来たり
夢で教えてくれたりとするのでしょうか?
じゃ、何時も良好なアンテナを持っているためにはどうしたらいいのでしょうか?
産土神社を知るには、ご両親と自分の生年月日、現住所が必要だそうです。
そして、弟は私の「気」を見たのだそうです。
ご両親の神社、自分の神社、そして現住所(これも縁があって住む場所なのですから)の
衣食住全般を面倒を見てくれる「自宅の鎮守神社」と
仕事などのぜんぱんの面倒を見てくれる「職場の鎮守神社」の5つを見る必要があるそうです。
天命を知れるきっかけになるかも知れません。産土神社に出会えても
ピンと来ない方も居るかもしれません。
でも、私は出会えてよかったです。
海外に住んでいると時々考えることがあります。
「もしも、私の家族も誰も知り合いが一人も日本にいなくなったら
私は何処に帰ればよいのだろう」
と言う考えです。
これはかなり辛い想像です。恐いからなるべく考えないようにしたりしていました。
ジャワに住み始めて、一週間目の頃
旦那の従兄弟の女の子が亡くなりました。未だ16歳でした。
日本だったら死には至らなかったであろう病名でした。
遺体の処理からお墓に生めるまで、全部を見た後で考えたことは
「自分もいずれ此処で死んだら、こうして此方の慣習にのっとり、こうして土になるのだな」
と言うことです。
「大丈夫?bijou?本当にやっていけるのかい?」と自分の心に問いました。
私の周りのごくわずかな知り合いが、私の亡くなった後に
時には思い出してくれたりはするかもしれませんが
日本のお墓に入るように、何時までも永遠に家系の続く限り
誰かが来てくれる訳もありません。
本当に土になるだけです。ただただ土になるだけです。
この事も、ここに住んでから、時には考えましたが、なるべく考えないようにしてきたことです。
あの神社と出会ってから、もしも私の知り合いが日本にいなくなった時にも
もしも私がここで土になった時にも、私には「私の魂が帰れる場所」があると
私には絶対的な安心になりました。
いつでもちゃんと帰れる場所があると言うことは、こんなにも絶対的に安心だと言う事。
弟にありがとうを言います。
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