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この写真は、息子のお祝いの時に行った催し物、ロンゲンの写真です。
きれいどころのお姉さんが3人、華麗な舞を見せてくれます。
ラーマーヤーナーや、マハバーラタのお話の物語を舞うのですが
その物語りの終わった後は、見学者を誘って一緒に踊ります。
ジャワ語のそれも王宮で使われていた、敬語なので
今一話の内容は分かりませんでしたが、その響きはすばらしく
歌い手さんの声もきれいで、ゴンやガムラン、太鼓の迫力と混ざり
やはり、血湧き肉踊ると言う感じでしょうか。
物語の終わり頃から、大衆化してくる踊り。そして、踊り子さん達は
セクシーな様子で見学者を誘い出します。
勿論一緒に踊りたいと、舞台に出てくるのは男衆が多いです。
彼らは何曲か踊ると、踊り子さんにお布施を渡します。
近所の知り合いのおじさんや、はては「あれ?家で寝込んでいなかったっけ?」みたいな
おじいさんまで舞台に上がり、やんややんやの大笑い。
私も明け方、見学者の少なくなった頃、一緒に踊りました。
感じたのは、こちらの人の踊りは、素人でもやっぱりインドネシア的な動きなのです。
これは、どう真似ようとしても日本人には真似出来ない。
ま、いづこも男衆はきれいな女性と踊るのは楽しいようで
中々たくさんのお布施が集まっていました。
この辺はどこの男の人も同じ様な様相ですね(笑)
写真は有りませんがご想像ください。バリのジョゲッ ブンブンなら
見た事の有る人もたくさん居ると思いますが、あんな感じです。
この催し物をするにあたり、事前にグループの人から
お供え物の内容を渡されます。
これは、催し物をする地の精霊などに聞いて、希望を聞く訳です。
この時は30種類ほどのお供え物を用意して下さいと言う事で
パサールを走り回り、探しました。
このお供え物を探すのも、素人には難しい。旦那でさえ「何だろ、これ?」みたいなものが
混ざっています。近所のおじいさんに助けてもらい、全部集まりましたが
これが全部集まらないと、地の精霊等がいたずらしたりして、
ちょっとしたハプニングや大きなハプニングが起きたりもするそうです。
さて、これを行った頃は雨期の真っ最中。
土砂降りの雨がその2.3日前から、丁度催し物をする時間帯に降っていました。
見学者は屋外、踊り手も半分は屋外みたいなもの。
雨が降ったら、台無しです。
そこで登場するのが雨乞いならぬ「雨を降らなくするおじさん」
これ、何度か色んな催し物で経験しましたが、利くんですよ。
当日は思った通り、始まる前まで大雨。が、予定の夕方6時頃から雨はぴたっと止み
明け方まで続く催し物の間中、降りませんでした。
何気にこの場所から目を離し、隣村位の空を見たら真っ黒。
どうやらあちらの方は大雨のようです。
12時間に及ぶ、生演奏と踊り、地の精霊の力を借りているとは言え中々の重労働。
ロンゲンを出来るグループを捜し出してくれた旦那の友人、
お供え物を探しまわってくれたおじいちゃん、雨降らなくするおじさん、
地の精霊達、そしてお踊り子さんに演奏者さん達、
みんなありがとう。
この後、旦那の近辺では伝統を守ろうと言う動きが少し起きました。
まぁ、継続して行く事が大変なので、ここから新星グループが誕生するかどうかは疑問ですが
やっぱりこんな催し物は良いねと言う事で
結婚式や割礼式等で、どんどん呼ばれる様になったら
仕事として成立するので、やりたいと志願する人たちも増えるかもしれません。
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