土曜の夜はフィーバーだ!

ありがとうありがとうしんのすけ!ずっとずっと一緒にいたかった!

ビー・ジーズは歌う!

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1981年のアルバム「リヴィング・アイズ」から(長い長いインターバルがあってやっと)6年後リリースされたアルバム「E・S・P」。あの「サタデー・ナイト・フィーバー」の呪縛を払拭するには必要な時間だったのです。
長兄バリーは40歳になり、ロビンとモーリスが37歳のアダルトなビー・ジーズの時代がゆっくり始まったのです。でもアルバムジャケットは好きだけど地味なんだよなぁ。


愛はとても素敵なもの
天にも昇る気分になれる
永遠ながらに険しい道が
この世の向う側へ続いている
真実が暴かれ
愛なくして生きようとする
けれど君は行かせられない
 
その事は話さないでおこう
何の疑いもなく
灯が消えたら愛し合えるね
小鳥は飛んで逃げてしまった
一人ぼっちで歩く
僕の姿が見えるよね
 
君の物静かな態度
君の沈黙の祈り
君と一緒にいるよ、ベイビー
僕はそこにいるよ
君の秘密の時間
とても長い夜に
君と一緒にいるよ、ベイビー
いいよね
君のいちばん長い夜に
 
僕のハートを壊し
プライドをズタズタにして
世界の外側で君を見失うんだ
君に触れられると心が
高揚と消沈をくり返す
そんな気持ちを忘れて生きてみたい
愛を忘れて
 
言葉にして話さなくても
誰かが気付くんだ
僕達は愛し合える
蝋燭に火をともす頃
目を開けて
時の流れを感じる
誰にもわかることさ
僕は一人で歩いていく
たった一人で
 
君の秘密の時間
ても長い夜に
君と一緒にいるよ、ベイビー
いいよね
 
誰も嘆くことはない
涙を流す者もない
僕のこの苦しみに
誰も気付いてくれない
死にたい程の絶望に襲われる瞬間…
 
The Longest Night
作詞・作曲:Barry Robin & Maurice Gibb 歌:Bee Gees 対訳:加納一美

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この訳は衝撃的でした。こういうのを珍訳というのでしょうか。誤訳をまったくしない、というのは誰にも不可能だと思うのですが、この翻訳は英語の原文とあまりに離れすぎていて、なんといっていいのかわかりません。「世界の外側」ってなんだよ〜。「外の世界(ふたり以外の世間)」でしょ!って言いたくなりますね。あ〜びっくりしてから腹が立って、それから悲しくなりました。(アマデウス)

2016/12/7(水) 午後 0:50 [ a_m***** ]

> a_m*****さんありがとうございます。
私も8月にアップした「リヴ・オア・ダイ」で同じ訳者の「日本語訳が私の心に響かない」と書きました。私は英語が苦手で原詞と比較できないので、翻訳されたものを読んで直訳っぽいと思いました。バリーの新作「イン・ザ・ナウ」もそうですが個人的にはMinako Yoshidaさんに訳して欲しかったのです。

2016/12/7(水) 午後 11:50 レトロポリス

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レトロポリスさん、レスありがとうございます。
うーん…「リヴ・オア・ダイ」もあまりに文法を無視した訳なので、意味が原文と逆になっているところもありますよね。彼らの作品がこんな風に粗末に扱われると悲しいです…。(アマデウス)

2016/12/8(木) 午前 6:32 [ a_m***** ]

> a_m*****さんありがとうございます。
私は「ビー・ジーズ詩集」が欲しいのです。自分では訳せないから紙ジャケ・シリーズの訳詞は嬉しかった。でもまだまだ「全詩集」じゃないのですよ。例えばアルバムに入らなかったシングルやオーストラリア時代のものがまだ訳されていません。でもファンでも日本語訳に興味がある人は多くないようです。

2016/12/9(金) 午前 2:04 レトロポリス

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洋楽の英語やフランス語の歌詞の誤訳、珍訳は非常に多いと思います。きっと、翻訳料金も安いのだと思います。しかし、レコード会社側も、もう少しなんとかしてくれないと、高いお金を出して日本盤を買う意味がないですね。あ、日本盤にはボーナス・トラックがついてるか。

それにしても、ファンだったら、歌詞をもっと慎重に扱って欲しいという気持ち、よく分かります。日本のレコード会社は、その点、しっかりして欲しいですね。

2016/12/9(金) 午後 11:12 [ yan_yan ]

> yan_yanさんありがとうございます。
私は難しいことは解らないので、ただただ感覚で「この訳好き」みたいな判断をしています。でもだいたいその判断が間違っていないのです。ただビー・ジーズのライナーは偏見や間違いが多すぎて「自社のアーティストをもっと大切にしろよ!」と時々イラっとしたりします。

2016/12/10(土) 午前 3:18 レトロポリス

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レトロポリスさん、「全詩集」!憧れますね〜。拙サイトでもオーストラリア時代の曲の対訳を何曲か取り上げました。オーストラリア時代についてはご希望も多いのですが、今後のリイシューでユニバーサルさんがきちんと取り上げてくださると良いですね。
yan_yanさん、翻訳料金は真面目に作業をするとマクドナルドのバイトよりずっと安いです。まあ、でも学術書の翻訳は自給1円以下とか言われているので、それはしかたなくもあるのですが。問題は、やっつけ仕事ですませてきた既得権層(適当な仕事で稼いできた人たち)が批判されずに野放しだった現状ですよね。ライナーもそうで、あまりひどいライナーは英訳して世界に公開したくなります。闇は深い…(しくしく)。できるところから頑張って、少しでもよくしようとやっていくしかないですが。

2016/12/10(土) 午前 6:52 [ a_m***** ]

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> a_m*****さん
はじめまして。

私も翻訳を仕事としてやって来た者ですが、

>学術書の翻訳は自給1円以下

これは無いと思いますよ。そこまでヒドくはないです。でないと、引き受ける人もいませんよ。確かに、日本では、翻訳料金は通訳料金に比べると安いし、実務翻訳より出版翻訳の方が安いそうなので、大学の先生のアルバイト以外では、まともな翻訳者と言える人が少ないのも事実です。

その代わり、高い料金が貰える英語の会議通訳車の腕は、日本人は世界的に見ても優れていると思います。

ちょっと話が脱線してしまいましたね。ごめんなさい。

2016/12/11(日) 午前 1:16 [ yan_yan ]

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> a_m*****さん
あ、それから、少なくとも実務翻訳に関しては、時給がマクドナルドのバイト以下という事も無いと思いますよ。少なくとも、ある程度やって来た人はそうです。意外と早く翻訳できるものですよ。

ただ、音楽業界の翻訳料金は安かろうと想像がつきます。

2016/12/11(日) 午前 1:19 [ yan_yan ]

私も若いころ広告代理店の外注スタッフ(といえば聞こえはいいけど結局は下請け)をしていた時のこと、契約上では自分の作った原稿がリピートされる毎にデザイン料が発生するのですが力関係でそんなものは請求できません。当然代理店はその都度スポンサーに請求していたと思います。事ほど左様に下請けにすべてのしわ寄せが来るものなのですが好きで入った世界だから(当事者は)あまり気にならなかったのです。でも時々正規の請求していたら「今ごろもっと余裕があったのになぁ」と思ったりもしました。a_m*****さん、yan_yanさんありがとうございました。

2016/12/11(日) 午前 3:35 レトロポリス

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yan_yanさん、こちらの書き方が悪くて誤解があったようですが、私が「翻訳料金」として話題にしていたのはレコード関連の場合です。おっしゃる通り、実務翻訳というのは普通にビジネスとして成り立っている世界で、全くの別物です。
話題にしていたレコードにつく対訳の場合ですが、もちろん「詩」なんて文字数は少ないので、1時間に何曲も訳しとばせばいいわけですが、少しでも良いものにしたくて推敲したりすれば、どうなるかはご想像ください。
この「ロンゲスト・ナイト」のように先行珍訳がある場合は、もし改訳しても、下手をすると「翻訳」ではなくて、「あるものに手を入れただけ」と見なされてさらに安い作業になることもあります。
それでも私は直したいですけど、すでに珍訳を出しているレコード会社の面子なんてものまで邪魔をしてくる。ううう…。闇は深いと書いたのはそういう意味です。

2016/12/11(日) 午前 5:57 [ a_m***** ]

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話題がそれますが、学術書に関しても書き方が悪くて申しわけない。誤解があったようなのでちょっと説明しますと、専門性の高いものは「引き受ける人がいない」のではなく、できる人がいません。ハムラビ法典についてラテン語で書かれた文章みたいなものを想像してみてください。時間も法外にかかります。
そんなものを訳していては食べていけないので、専門知識と情熱と誠意のある学者が(大学で教鞭をとるなどして別の形で生計を立てながら)その分野に貢献したいという良心から手弁当で訳しているのが、特に専門性の高い分野の学術書です。
特に高度に専門的で初版が千部単位の分野はそうならざるを得ません。ですから質の高い専門翻訳は「大学の先生のアルバイト」ではなく、「専門の学者が採算を度外視しした誠意」でやるという道しかないんです。

2016/12/11(日) 午前 6:10 [ a_m***** ]

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またまた話題がそれますが、レトロポリスさんのコメントを読んで亡くなった俳優イーライ・ウォラックの話を思い出しました。モリコーネの主題歌でも有名な「続・夕陽のガンマン」は西部劇の古典としていまだにあちこちのテレビとかで放送されていますが、まさかそんなに息の長い人気作になるとは思わず、当初の契約に「放送された場合に出演者に払われる版権使用料」みたいな規定がなかったそうです。ウォラックが晩年に「テレビで流れるたびに金になっていたら今ごろ金持ちだった」と書いていたのがおかしかったです。
Bee Geesに無理やりつなげると…「歴史に残る映画音楽ベスト10」みたいなのに、よくモリコーネの「夕陽」の音楽とBee Geesは並んで顔を出してますね!

2016/12/11(日) 午前 6:20 [ a_m***** ]

> a_m*****さんありがとうございます。
いちおうリピートがあるとデザイン料が発生する規定にはなっているのですが、当然リピートされたから請求書を出してくださいなんて代理店も言いませんもの。仕事をもらっておきながら言うのもなんですが「下請けはつらいよ」です。

2016/12/12(月) 午前 2:07 レトロポリス


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