ここで一緒になわとびをしよう ここで
ここで一緒におにぎりを食べよう
ここでおまえを愛そう
おまえの眼は空の青をうつし
おまえの背中はよもぎの緑に染まるだろう
ここで一緒に星座の名前を覚えよう
ここにいてすべての遠いものを夢見よう
ここで潮干狩をしよう
あけがたの空の海から
小さなひとでをとって来よう
朝御飯にはそれを捨て
夜をひくにまかせよう
ここでただいまを云い続けよう
おまえがお帰りなさいをくり返す間
ここへ何度でも帰って来よう
ここで熱いお茶を飲もう
ここで一緒に坐ってしばらくの間
涼しい風に吹かれよう
谷川俊太郎詩集より
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とってもキュートな沢田聖子(さわだしょうこ)が「キャンパス・スケッチ」でデビューしたのが1979年5月。その約1年後(1980年4月)一文字違いの松田聖子が「裸足の季節」でデビューしてあれよあれよとトップアイドルに。
あの頃は明菜派と聖子派で二分していたけど私は聖子派だった。もちろん松田と沢田の二人の聖子ちゃんのね。今夜は沢田聖子の「やさしい雨の中」を聴きます。
淋しいのはイヤやだから 派手な傘をえらんで
気合い入れながら 友だちの家へ急ぐ
友だちの顔を見たら 私きっと泣くでしょ
この前は私が なぐさめたばかりなのに
春はもう終るのね
頭から雨はやさしすぎるのよ
恋を失くした心には
やさしい雨の中
涙だけ冷たい
借りた本やレコードを 返せないままだから
急に電話が鳴って もう一度会えるかしら
もう二度と会えないことに いつか慣れていくのね
その日までどんなふうに 暮らしていけばいいの
恋はもう終わったの
もう少し素直に気持ち伝えれば
あんなケンカもしなかった
やさしい雨の中
かみしめたくちびる
気がつけば いつの間に
なつかしい駅の近くまで来てる
こんなにあなたを好きだった
やさしい雨の中
もう一度会いたい
やさしい雨の中
もう一度会いたい
作詞:大沢孝子 作曲:西木栄二 歌:沢田聖子 ※歌詞は音源からの聴き取りです
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