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やがて月日は流れて
飼い猫のチャーミーが病気(老衰による)で亡くなりました。
この悲しみに耐えかねしばらく動物を飼う気にもなれずにいた姉家族
・・・・ところが、現実は庭に、にゃんこ先生家族がいます。
しだいにチャーミーのいなくなった、家のなかで
tamaとmokoは暮らすようになりました。
しかし、にゃんこ先生は
けして自ら、家の中に入ろうとはしません。
なぜか、自分は、汚い野良なんだ。と思ってるようです。
どんなに寒かろうが暑かろうが
どんなに雨、風にあたろうが
軒下の段ボールがにゃんこせんせいの住かでした。
「おいで・・」・と声かけられて、はじめて、じわーっと膝の上に抱かれて
そして何とも幸せそうな顔をするのです。
そしてにゃんこ先生家族は寝床こそ離れ離れになりましたが
庭で遊ぶ時も・お散歩行く時も・
いつもtamaやmokoの1メートル離れたところで、
見守るように、そばにいて日々を過ごしました。
そしてさらに年月が経ち
いつもなら、ウッドデッキの下から顔をのぞかせて
家の中の様子を見てるのに
ある頃から、姿を見せなくなりました。
野良のため年齢も定かではありませんが
そうとう年齢もいってたと思われます。
病院に連れて行き、家の中に入れてもらい、
懸命の看病のかいもなく
にゃんこせんせいは
姉の膝にだかれてストーブの前であったかくて気持ちがいいのか
しあわせそうに笑ったのです。
そして、はじめて見たのですが、猫が涙を流すんです。
そしてにゃんこせんせいは、しあわせな顔を見せて
逝ってしまいました。
「こんな猫・見たことない・・・」
「猫がわらったり、泣いたりするのって・・はじめて見た・・」
いちども自分から甘えたり、わがままもいわず
どんなに子猫のmokoがいたずらしても
危ない遊びしても、いつでも助けられる距離1メートルを保ち
優しく見守る・まるで、猫じゃないような猫でした。
名にふさわしく、ほんとうに「せんせい」でした。
そして最後の最後まで自分は野良・だとわきまえていた猫でした。
こうしてブログを書いてる今も
目に涙がいっぱいで、胸が熱く
鼻の奥でキュンキュン泣けてきます。
・
おわり
最後に付け置きたいことあって、少しだけ・
あの冬の寒い夜
危篤の知らせを受けた姉の息子たちは、
夜、夜中に都内より、あわて、すっ飛んで帰って来て
間に合ったことは、
そして皆に見送られて、逝ったことは
せめて、にゃんこせんせいにとって
軒下であってもこの家に来てよかったと
思って逝ってくれてたらな・・と願うのです。 |

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