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元祖ゆるキャラ?

ビリケンが生まれたのは明治の終わりの頃
 
これは日本にビリケンが入ってきて間もない頃の出来事
 
明治45年5月1日から26日まで帝国劇場にて
 
「福の神」という大切浄瑠璃が演じられた
 
内容は6代目尾上梅幸扮するビリケンと
 
大黒様(だったと思います)が絡む
 
日米の福の神の共演です
 
イメージ 1
 
これがその興行の絵葉書
 
歌舞伎とか芸能の絵葉書を多く出している矢吹高尚堂製です
 
台座に座っているビリケンですが
 
着ぐるみです
 
着用しているのは下に書いてある通り尾上梅幸さんです
 
イメージ 2
 
 
顔の部分をアップしてみると
 
切り抜かれた目の部分
 
奥には人の目が(・。・;
 
イメージ 3
 
腕部分をアップすると
 
布で縫い中には綿が入っている感じです
 
すごいですね〜
 
よく出来てます!!
 
これこそ元祖ゆるキャラでは!
 
イメージ 4
 
裏にはだれが書いたのか
 
明治45年5月と書かれています
 
この演目が上演された月です
 
以前、ある新聞社が大正時代に行方不明になった
 
通天閣の初代ビリケンを探していた企画の取材で
 
ルナパークのビリケンの写真を探したところ
 
ビリケンの姿はなく台座しか写っていませんでした
 
そうなんです
 
台座にビリケンが座っている写真が一枚もないのです
 
これは、もしかしてルナパークのビリケンは
 
このような着ぐるみに人が入っており
 
現代のゆるキャラよろしく
 
園内を歩いていたのでは、という事も考えらるのでは
 
記者の方と盛り上がったことがありました。
 
当時のことを知る方がおられず、謎は深まるばかりです

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