|
(再び、戻ってきたので(医師勤務室に)、少し書き直します。)
手術の時など、入院の時などの謝礼・・・
「ゲシェンケ」、「お礼」などと呼ぶようです
ゲシェンケ・・・は、多分、ドイツ語由来だと思います。
よく、医療保険などの計算表に
医師への謝礼
などと書いてありますが、
実際に「お礼」をする人は、ほんの一部・・・
という印象を受けます。
以前、病棟で、他の入院患者さんから、煙たがられている患者さんがいました。
他の患者さんからの苦情の内容を聞いたのですが、
「私は、ちゃんとお礼をしたので、良い待遇を受けてるのよ」
と言って、各病室を回っていたそうです。でも、実際に、そんな事実は無かったんです。正直な話、誰ももらってませんでした!
私自身、数回頂いたことがあります。患者さんが作ってくれたお菓子とか、ブローチとか・・・。ブローチは今でも大切に持ってます。
お金は・・・固辞しても、「どうしても」、ということが一度ありました。往診の時だったのですが、「それでは、みんなで使わせていただきます」といただいて、フタッフルームの費用にさせていただきました。
まあ、こちらの立場から言うのは、ちょっと微妙なんですが・・・少なくとも
お礼の有無で、治療の質が変わることだけは、あり得ない
ということは、断言できます
また、ベテラン外科医の話・・・
「余りにも忙しいので、誰からお礼をもらったなんて、悪いけど、覚えてないよ。いつも最善を尽くすのが基本だから、お礼が影響することはあり得ないね」
|