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FBS 空腹時血糖値 正常値 60〜110(mg/dl)
簡単にBS(血糖値)とも読んだりします。
体の細胞はブドウ糖をエネルギー源とし、
これを取り込むためにインスリンというホルモンが働いています。
通常は血液中のブドウ糖濃度が高まるとインスリンが分泌されます。
インスリンは、肝臓、脂肪組織にブドウ糖を取り込み、筋肉、肝臓ではブドウ糖からグリコーゲン(エネルギーの元)を作って、貯蔵します。
糖尿病になると、インスリンが不足したり、うまく機能しなくなります。
簡単に言うと血液中のブドウ糖を取り込むのがうまく行かず、血糖値が高くなってしまいます。
空腹時血糖は、
空腹時の血液中に含まれるブドウ糖の量を調べる
もので、一般的に朝食前の空腹時に検査をします。
朝、コーヒーに砂糖1杯入れた、ちょっとだけお菓子を食べた・・だけでも、血糖値は簡単に上昇してしまいます。要注意です。
その空腹時血糖が
110〜125(mg/dl)の時→→糖尿病の疑いが強い とされ、
ブドウ糖負荷試験 をして、さらに詳しく調べます。
ブドウ糖負荷試験は、75gのブドウ糖を溶かした液を飲んで、何回も採血をして、血糖値の変化を調べます。
この検査で、2時間後の血糖値が、200mg/dl以上であれば、糖尿病と診断 されます。
もちろん、食後、食前にかかわらず、常に血糖値が200mg/dlであれば、糖尿病です。
糖尿病と診断されたら、
軽度の場合、食生活の改善、適度な運動の指導がなされます。
中等度以上の糖尿病では、それに加えて、内服、インシュリンの注射など
が必要になる場合があります。
ここで、軽度、中等度、重症と判断するためには、空腹時血糖だけでなく、その他の検査値もあわせて、判断します。
次回、書く予定のHbA1c はその中でも重要な指標になります。
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