|
「ドクター」(1992年 米国)ランダ・ヘインズ監督
優秀な外科医ジャックは、
「患者に『人間的感情』など抱くな」というのが信条
でした。
そんな彼はある日、喉頭がんであることを知り、自ら「患者」になってしまいます。
放射線治療を受けることになったのですが、
そこで初めて、患者さんの立場になってみて、
病院の理不尽さ、事務的な冷たさ・・・など
を実感しました。
待合室で何時間も待たされ、医者の都合で日時を変更された挙句、誤診まで・・・(怒)
また、これまで自分が家族を省みていなかったことにも気付きます。
結局、彼は一度失った声と家族との絆を取り戻します。
医学生(もしかして研修医でしたっけ?)には、患者さんの立場になってみる実習 を行ったり、患者さんへの意識も変わりました。
ところで、忙しい医師・・・外科医だけでなく、家庭崩壊・・・は少なくないようです
「うちの奥さん、元ナースだから、理解してくれて嬉しい・・・」
と安心していた某医師・・・仕事に没頭し、久しぶりに家に帰ったら・・・妻子も家具も消えて・・・離婚届だけが置いてあった・・・
という笑えない話もあります。「いくら忙しくても、ちょっと5分くらい、電話くらいできるでしょ?!」
と女は思うのものです。
おっと、脱線しました。この映画、見て「す〜っごい感動!!!」とかじゃなくて、
静かな気持ちで「良い話だな〜」と思える作品です。
|