☆医師のつぶやき☆

☆喉が痛くて、頭が痛い〜(><)☆リコメ度低くて、すみません〜(><)☆

世間の誤解&裏話

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全4ページ

[1] [2] [3] [4]

[ 前のページ | 次のページ ]

1億2800万円!・・・


S先生は、妻に動揺を悟られぬよう、努めて冷静に振る舞おうとしました



チラシの『物件概要』を見ると・・・



何と、昭和62年築ではないかぁ〜〜!!しかも、たったの3階建てのマンションの3階〜?!



S先生 「こんなに古いのに?新築のタワーマンションの方が安いじゃないか?」



妻 「あら、このマンション、この地区では最高級なんですって。どんな人が住んでるのかしら?ってよく話題になるの。ほら、古くてもステイタスのある住まいって、あるじゃない?ガーデンヒルズとかぁ〜」



S先生 「・・・」


妻 「きっと、医局長という地位に相応しいと思うの」



S先生 「そ、それもそうだな・・・」



結局、妻に丸め込まれて、現地へと赴きました。



現地は文京区目白の小高い丘。都心でありながら、なるほど「静謐かも知れません。これが低層マンション・・・敷地も広く、集合住宅感もそれほど感じられません。



木々に囲まれた外観からして、バブル感の残存する瀟洒な趣き・・エントランスは大理石。



ホールには、シャンデリアと『コンシェルジュ』・・・「管理人さん」と呼んではいけないようです・・・



エレベーターに至るまで、くねくねと回廊を通り過ぎ、深々としたカーペットは無粋な足音を消してくれます。パティオと廊下をつなぐ小さな空間には、カッシーナを思わせるような、シャレたソファ・・・。


各戸には独立しているかのように、プライバシーも配慮され、おそらく、住人同士が顔を合わせる事は少なそうです。


ようやく、3階の部屋に到着!不動産屋が「張り付いた笑顔」でお出迎え〜!


さっそくの値下げ攻撃が待っていました!


S先生 「1億円・・・そ、そうですか・・・」


不動産屋 「先生は社会的ご信用がおありなので、特別にこの金額をご提示いたします」実は、全員にそう言ってるのではあるが・・・


やはり、値段はあって無きが如しか・・・初対面でいきなり、2800万円値下げだからな・・・


S先生 「それにしても、このマンション、バブル期に発売ですごい値段だったんじゃあ・・・?」


不動産屋 「それはもう!信じられないくらいで。この部屋も5億はしましたね・・・」(もみ手しながら・・)


S先生 「ご、5億・・・」


この話を聞いて、買ったら得するような気がしてくるのが不思議でした。すっかり、妻と不動産屋の策略にはまってしまいました!


ここで・・・すっかりその気になったのですが、すでにローンがあることを思い出してしまったのです・・・!!!どーーする、4000万!


しかし!不動産屋 「多分、大丈夫ですよ」というではありませんか?!


さっそく、提携銀行を紹介され、足取り軽く、目白を後にしました・・・(続く)

バックナンバー  11年目S医師の☆ゆううつ☆(その2)
            http://blogs.yahoo.co.jp/billy_sleepy/5442576.html
         11年目S医師の☆ゆううつ☆  
            http://blogs.yahoo.co.jp/billy_sleepy/5151666.html

労働基準法・・・

世の中には、労働基準法が存在するようですが



医師の世界には、そんなものはありません



私たちは一睡もできない当直の翌朝も、通常業務が当然のようにあります



時間外手当が皆無の病院も多く、何の予告も無く、クビになることも少なくありません


私も、外来の非常勤の仕事、いつものように行ってみたら『すでに』クビになってた事が何度もあります


あるときなど、クリニックに着いたら・・・

「あーーら、先生、もう仕事は無いのよ〜!次の先生、来られてるんです〜!」いぢわるな、事務員が本当に嬉しそうに、言い放ちました!!(号泣)



交通費が出ないのは基本ですか『電車が止まったらタクシーで来るのが当然だ』と事務に言われたりします。


元同級生の中には、オペ室で教授に『クビだ!出ていけ!』と宣告され、
そのまま歩いて病院から立ち去ったケースもあります




怖いのは、一人消え二人消え・・・忍び寄る粛清の足音を感じるときで
す。



クビにするとき、せめて予告して欲しい!生活のメドが立たなくなってしまうから!


これが私たちの偽らざる悲鳴です。薄給でしのいでいるところに・・・いきなりの『無給』では・・・生きていくことができません・・・(涙)

開く トラックバック(1)

「カルテは、ドイツ語で書くんですか?」


と質問されることが多いですが・・・実際には、


日本語混じりの、怪しげな英語


が、ほとんどだと思います。でも、


かつては、ドイツ語で書いていたようです。


さっそく、いろんな年代の先生に質問してみました。


その結果・・・(好奇心旺盛ですので・・・(笑))


現在、70歳以上の先生が、ドイツ語でカルテを書いている・・・


ようです。もっとも、5人くらいにしか、聞いてませんが・・・(苦笑)


では、なぜ、カルテの文字がドイツ語と誤解されるのでしょうか・・・??



余りに文字が汚いので、未知の言語に見えるのでしょうか??


私の文字・・・キレイとは言えませんが、判読可能です(苦笑)

開く トラックバック(1)

1億2800万円・・!


チラシには、小金持ち(?)のプライドをくすぐる美辞麗句が満載・・・


最上を知る喜び・・・都心の一等地の静謐・・・ステイタスのある暮らし・・・(などなど)


「でもさぁ、実物を見てみないと何とも言えないよ」



とりあえず、無駄な抵抗を試みてみる。



「安心して!もう見てきたんだから〜」



やはり、先に手を回してあったかあああ!!



「エントランスは大理石が貼ってあって、ドアノブはフランス製なの!ホテルライクな生活って感じかしら? ダイニングとリビング併せて30畳以上!これで、お友達を呼んでパーティーができるでしょ・・・あ、うちの子たちのお誕生日パーティー、さっそく招待状を作らなくちゃ・・・・



妻の夢見心地な声が、遠くなって行く・・・・



そうだ、ローンだ!この家のローン、繰上げ返済しているものの、まだ20年以上残っている。


毎月35万円もの返済なのに・・・


まだ、4千万くらい残ってる・・・もっとも、返済して残高が減ると、それにあわせるかのように、



家の評価額も順調に下がり、常に、残高と等しいのだ〜!!!(涙)



S先生が返済したお金は、闇に消えてしまったのだ・・・誰の懐に入ってしまったのか・・・



資本主義の謎としか言いようがない・・・・



「この家のローン、まだ残ってるから、これ以上銀行は貸
してくれないよ」
だんだん声がうわずって来る。



「どうかしら?銀行は買い換えキャンペーンしてるし、相談してみる価値はあると思うの。ねえ、物件を見に行きましょうよ!今度の日曜日、予約したから!!」



そういうわけで、ついに物件を見に行くことになってしまった・・・(続く)


バックナンバー 11年目S医師の☆ゆううつ☆  
http://blogs.yahoo.co.jp/billy_sleepy/5151666.html

開く トラックバック(1)

S先生は11年目の内科医


美しい妻と可愛い二人の子供。都内の一戸建て に住み


メルセデスを所有し(乗っているのは、妻だが・・・


絵に描いたような幸せなパパに思える。しかし!


S先生は、最近 妻が「ため息」をつく のに気付いた。


妻はもともとため息をつくのに似合わない女だと思っていたが・・・。


彼はできるだけ無視しようとした。


僕は疲れているんだ・・・。


医局のごたごたをやっとのことで乗り切り、時期医局長 にもなろうかというときに・・・


雑事にかかわる余裕はないよ・・・


彼女はきっと、コマダム仲間のことで、ちょっと悩んでいるだけなんだ・・・と思い込もうとしたが・・・


恐ろしい予感を振り払うことはできなかった。


すると・・・数日後には、妻は住宅雑誌、住宅情報 などに没頭しているではないか!



しかも・・・「芦屋、成城のハイソな暮らし」、「輸入住宅の全て」などと、恐ろしげなタイトルも目に入ってしまった!!



攻撃は、それだけで済むはずも無く、



彼の朝食時、帰宅後、パソコンの画面は常に住宅サイト!!


彼は恐怖におののきながら、7年前に「清水の舞台を飛び降りる」覚悟で買った、我が「都内の一戸建て」に思いを巡らせた。


彼が20代で苦労して買った都内の一戸建ては、現代日本建築の粋を極めた物件であった。


別名 芸術的狭小住宅とでも言おうか・・・。



敷地面積14坪。文京区の地の利を考えれば、多少の譲歩はやむを得なかった。



隣との間隔は僅か30センチ。足場を組むところなど想像も及ばない。



地階に駐車スペースと一部屋。3階まであるが、敷地面積が極めて狭いので、


部屋の移動=階段の上り下り・・・


という有様であった。もっとも、3階にバスルームを作ったので、天窓から星空を眺めながら、バスタイムを満喫できた・・・もっとも東京の空ではあったが・・・


そして、ある日、ついに全面対決の時が来た。


『ねえ、このおうち素敵じゃない?』ついに妻は切り込み隊長 と化した。


彼は妻に反論したり、ごまかしたりできると思うほど愚かではない。


平静を装いながら、妻の美しい指がつまみあげてるチラシを受け取った。


「この家ではだめかな〜〜??まだ、ローンも随分残ってるし・・・」


おそるおそる、消え入るような声で。


優しいS先生は、面と向かっては反論できないのだ。



「だって、今のおうち、上がったり下りたり目が回りそうなの!お友達のおうちには、住宅雑誌から取材が来るの〜〜。子供たちのためにも、お願い〜!


彼はローンのことを考えると目が回りそうだった。


そして、チラシを見て、胃がキリキリと痛んできた。


1億2800万円・・・!

全4ページ

[1] [2] [3] [4]

[ 前のページ | 次のページ ]


よしもとブログランキング

もっと見る

プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事