☆医師のつぶやき☆

☆喉が痛くて、頭が痛い〜(><)☆リコメ度低くて、すみません〜(><)☆

世間の誤解&裏話

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私たちは、食事療法 を患者さんに説明したりしますが・・・


じゃあ、自分はどうなんだ??


って言われると、ホント、劣悪な食生活でございます(涙)


まず、ジャンク度が高い!


お菓子で済ませてしまうこともあります・・・


というか、食べられないことも、よくあります


だから、暖かい食事 とかそんな「贅沢」 を期待すらしなくなりました。


もっとも、カップ麺は熱いですけど・・・(とほほ〜)


多分、一番食べたいのは、


普通の食事・・・というか定食系・・・


ですかね〜〜。しょうが焼き定食、肉野菜炒め定食、中華丼・・・私たち、肉体労働してますから・・・(笑)


彼氏とか、彼女が医療従事者だったとして、作ってあげて喜ばれる料理は、


「美味しい定食系」

でしょう・・・。




 

国家試験・・・



ちょっとまえまで、結果の発表は4月中旬〜下旬でした。


その国試(=国家試験)に合格すると、


研修医 として、ある一定の要件を満たした大きな病院で、勤務が始まります。



で、医療機関によっては、その勤務が4月1日から というところもあります。



つまり、4月1日始まりの勤務先に行く研修医未満たち は、無資格で仕事をすることになります。



法律上は、医学生は、医師の指導のもと、一部の医療行為をしてもいいことになっているので、まあ、大丈夫なんですが・・・ 



さて、4月1日から、新しい白衣、新しい勤務先、新しい同僚・・・緊張の中、勤務が始まります


新人歓迎会、早朝からの採血、ぶ厚いマニュアル、優しい看護師さん、怖い看護師さん・・・面白い上司、怖い上司・・・


そんな職場に慣れつつある、4月のある日・・・



ついに、国試発表の日が来ます


ここで、合格の場合、そのまま仕事を続けますが・・・


不合格の場合・・・  


静かに荷物をまとめ・・・言葉少なに・・・フェイドアウトします・・・(悲悲悲)



それまで働いた分のお給料(10万円くらい?)は、振り込まれます。



その後は、自宅 で勉強する人もいるし、



国試予備校 に行く人もいます。


でも・・・


50前後の先生が言いました。


一年遅れても、みんなすごく忘れちゃうよ。


かつては、国試は、年に2度、春と秋



にありました。春に不合格だと、秋に受けます。そこで、合格すると・・・



「もみじ組」などと、哀愁のこもった呼称が付与されてしまった



そうです。そして、


「それは、一生ついて回るんだよ・・・!!」



もみじ組・・・ちょっと寂しいかも・・・


あ、もみじ組の先生、お気に障ったらごめんなさい〜〜!!!

研修医君・・・仕事も増やし、睡眠不足の日が続きます。

来る結婚式の費用も膨大です。

彼女が、
帝国ホテルかオークラでないと、恥ずかしい〜パパとママの顔を立てて〜お願い〜〜お友達も、みんな、オークラかフォーシーズンズだしイ〜〜

と、
必殺の上目遣い


でお願いされると、「そうしなければ、ならない」ような気がしてくるのが不思議です。


「まあ、しょうがない。一生に一度の事だし、彼女がそうしたいなら・・・」


と、思いますが・・・あまり、親にすがるのも、プライドが許しません。すると・・・


(すでにその頃は、彼女は彼の部屋に住んでいます。仕事から直行で帰ってくるかの、チェックも怠りません。何しろ、病院には『敵』がたくさん。油断禁物です。チェックは厳しいにこしたことありません!)


「知り合いの、女医さんでね〜〜お仕事いっぱい知ってる人いるの〜頼んであげようか〜??」


「ああ、何て良い子なんだろう・・・俺の事を考えてくれて・・・」


と彼は『感動』しきり・・・。でも、「俺のこと」じゃなくて、彼女は「自分のこと」を考えているのでした(笑)

だって、彼=「素敵なお財布ですもの♪♪♪」

でも、彼女は「無邪気に」そう思ってるんです。研修医君が見栄をはってしまったために、ものすごく勘違いしてるだけなんです・・・。

で、彼女は女医コール

「billy先生〜あのね〜彼がぁ〜、どーーしてもぉ〜、もうちょっと〜、お仕事したいって言ってるのぉ〜。何か、割の良いバイト、な・い・か・し・ら???」


注)このbillyは、仮名です。あ、もともと仮名ですね(笑)


かくして、彼は週に3回の当直と、日曜日ごとに、


群馬県まで新幹線で行く「遠くて、疲れて、給料の良い、でも、やりがいに乏しい」お仕事


をかかえてしまいます。

研修医の仕事だけでも大変なのに、その仕事を切り上げて、こっそり当直に赴く、


そして、日曜は病棟に早朝から行って、患者さんを診て回り、


その足で新幹線で群馬へ・・・群馬から帰ってきて、また病棟に戻り、深夜過ぎまでお仕事です。

ようやく、これで、手取り50万・・・(はあはあ、ぜえぜえ・・・)息も絶え絶えです。

身を削って働くとは、こういうことです。

でも、帝国ホテルの式、新居の敷金礼金のことを考えると、

今にも胃に穴があく

のではないかと思うほど、胃がキリキリと痛んできます。挙式費用は、彼女の両親(成功している貿易商)が、「娘が希望したことです。もし、失礼でなければ・・・」と全額支払う・・・と彼を気遣って、申し出たのですが・・・

彼は見栄を張ってしまいます!!!世間どおり、「半分以上払う」と言ってしまいました・・・。

この時点で、
「首まで浸かって、あっぷあっぷ」
もう、身動きが取れません。

一方、彼女は、本業のモデルの契約を破棄して、フリーになりました。撮影は早朝からで、世間が思っているほど楽な仕事ではありません。彼の部屋でゴロゴロ、友達とランチ、映画をみて、ショッピング、エステ・・・という生活に変わり、

ますます「美貌」に磨きがかかります。


もっともその頃は、まだ彼女は実家からお小遣いを貰ってます。それに、時々、モデルとして、単発のお仕事はしてました。それが、彼の研修医のお給料より遥かに多いことは、言うまでもありません。


彼は忙しすぎて部屋にも帰れず、彼女は「食事を作らなくて良いしイ〜〜元気で留守が良いって、ホント〜」などと言いながら、キレイなネイルをチェックしたりします。

そうして、ある日、彼は、彼女にお財布も通帳もすべて、引き渡してしまいました・・・。

「ちょっと、待ってよ!話が違うじゃないの!!」

この瞬間に想像したより遥かに「薄給」であることが、ばれてしまいました!!!

でも、彼女は、お利口さん♪♪。

そんなこと、思っても「言いません」。

彼は内科の研修医。彼女はひらめきます!

「分かった!そうなのよ!内科だから、貧乏なのよ。外科だったら・・・」

これは、ある意味、正鵠を得ているとしか言いようがありません。(続く)

研修医の頃、医師勤務室で、うだうだしてました。

ほとんど男ばっかりで、女性は私ともう一人。

男の研修医たちが、次の合コンの話題で

「スッチーが3人、モデル(自称?)が2人だけどさ〜」

みたいなことをしゃべってました。で、その中の一人が、黙々とカルテを記入してた私たち(女二人)に

「それにしても、おまえら、楽しいこと無さそうだね〜〜(嘲笑)」

と、馬鹿にしたように『攻撃』・・・。もともと、病院には

「おめーらの、存在そのもが許せねーんだよ」

と女に拒絶反応を示す輩も、いまだに存在します。

と、もう一人の女の研修医が言いました。

「今度ね〜、パイロットと合コンするんだけどォ〜。ミサ(=私)も一緒に行こうよ」

突然、男たちが、青ざめ・・・口々に

「パイロットなんて、単なる、運転手じゃないかよ〜!!!!その他、グダグダグダ・・・」

「ああ、なんて見苦しいんでしょう!!!」って思ってしまいました。

彼らの、アイデンティティがガラガラと崩れるほどの衝撃的な姿を、目の当たりにしてしまいました!

自分たちより、はるかにモテそうな人種を認めたくなかったんですね(笑笑)

世間には、職業別のイメージがあります。

社長さんは、ちょっとお腹が出てるとか、

弁護士さんは、ダブルのスーツを着ているとか、

医者は頭に「丸いもの」をつけて仕事をしてるとか・・・


あの「丸い金属の器具」は「額帯鏡」といって、今では

耳鼻科、小児科医の一部

が使用しているだけで、一般的ではありません(笑)

っていう話じゃなくて、

「医師はリッチである」という誤解

です。

若手の医師(男性だけ)は、その誤解のおかげで

不当に(?)もててしまう

傾向にあります。しかも、その「誤解」を助長するがごとく、

見栄を張って、世間を欺き続けようとする傾向があります(笑)

たとえば、研修医。月給が手取りで、(良くて)15万しかないのに

家賃20万の表参道のマンション

に住んでみたりします。もっとも、動物のオスを見れば、当然とも言える行動で、

お洒落な家に住む=魅力的な巣を用意する→→よりハイレベルのメスがやってくる

という風に理解できなくもないです(笑笑)

さてさて、お洒落な1DKを用意した。

BMWも(USEDだけど)(ローンで)買った

ZENIAのスーツにも慣れてきた

というそのころ、ついに、

彼の「理想とする」美女が足しげく、お部屋に通うようになります

そして、数ヵ月後、

ティファニーのリングを差し出しながら、プロポーズ!!!

しかし、本当の物語は、ここから始まるのです。

結婚式の日取りも決まり、夢うつつの若手医師君に、美しいフィアンセが・・・

「ねえ、どこに住む〜?」

彼は、今の家賃20万の1DKに一緒に住むつもりでした。ところが・・・

「だって、あのお部屋は一人用でしょ?二人になったら、もっと広くなるのが、当然じゃない????」

まさか、彼は、「だめだよ、俺の給料じゃ、ここが、ぎりぎりなんだよ」なーーんて、口が裂けても言えません。仕方なく、

今度は、家賃30万の用賀の高層マンションに引っ越すことに・・・!!!

さてさて、これで、住居係数200%になってしまったので・・・彼は必死にバイトを探し、週に2日の当直を探してきました。

「やれやれ・・・(ため息」

しかし!!!!

美しいフィアンセは言います。

「ねえ、車は何にするの?」

えーーーー!!??BMWじゃ、だめなの〜〜????

「メルセデスだって、お友達に言っちゃったしィ〜〜。お友達のところには、ポルシェとボルボなのよ〜。中古のBMWじゃ・・ちょっと・・・恥ずかしくてえ〜〜」

かくして、彼は、親に頼んで、借金して、Cシリーズのベンツを買います・・・

でも、彼の苦悩は、これでも、始まったばかりだったのです・・・!!!!(続く)

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