☆医師のつぶやき☆

☆喉が痛くて、頭が痛い〜(><)☆リコメ度低くて、すみません〜(><)☆

裏☆病院用語

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全4ページ

[1] [2] [3] [4]

[ 前のページ | 次のページ ]

脂肪吸引

美容外科ネタは、あまりにも範疇が広いので、個別に取り上げたいと思います。

女性雑誌の後ろのほうのページ、美容外科とか美容皮膚科の広告で占められてたりします。

目立つのが

脂肪吸引と豊胸

でしょうか。まあ、ヤフーのトップみたいに、ものすごくたくさんの項目が並んでるのが多いですが。

「脂肪吸引」は、楽して痩せよう・・・というコンセプトを感じます。
お値段は、かつては、

一箇所100万円也り〜

でしたが、最近の広告では、もうすこし安くなってる気がします。

そんなに高いのだから、それを稼ぐには相当な時間と労力が必要→楽とは思えない

のですが、まあ、それは置いといて・・・

ここで「一箇所」とは、太もも、下腹部、二の腕・・・・などなどのパーツをそれぞれ、1,2・・・と数えるのだと推測されます。だから、両足だと2箇所ですね。もっとも、

セット割引

があるに違いありません。

方法は、5ミリ〜1センチの小さな切開を置いて、そこに、「特殊な吸引する管」を差し込んで、皮下の脂肪をすごい力でぐんぐん吸引していきます。ブスブス突き刺して、吸引です。四方八方ですので、

皮下の小さな血管は、脂肪といっしょにぐちゃぐちゃに引き千切られ

どんどん皮下出血を起こして張れあがるそうです


表の傷は小さいので、終わったら、そのまま家に帰れます。でも、吸引した部分は、それから1週間以上、紫色になって(皮下出血で)、張れが引くのも時間がかかります。

さて、脂肪には「皮下脂肪」と「内臓脂肪」があります。肥満とか成人病とか中年太り・・・と呼ぶ類に関連するのは、内臓脂肪です。脂肪吸引は、表面の脂肪を取ってるだけです。だから、内臓脂肪で太めに見える人は、脂肪吸引しても、そんなに痩せて見えるようになりません。足とか手は別ですが。

さらに・・・・脂肪吸引しても

伸びてしまった皮膚はダランと垂れ下がり、余計にカッコ悪くなったりすることもあります

そうすると、今度は

皮膚を縫縮(余分な皮膚を切って、縫い縮める)しましょう

と言われるかも知れません。

美容外科が悪いとかそんなことは言いません。でも、そんなに期待できないこともあるし、とことん追求する事になる覚悟が必要かもしれない・・・と思います。

過剰に期待して美容外科に行き、手術後、

期待したほど、美しくならないじゃないのよ〜

と訴訟を起こす例が絶えないそうです。美容外科医でも、神様ではないのですが・・・。
確かに、この二つは、よく混同されてます。テレビドラマでも、よく間違えてます。

簡単に言うと、

美容外科は形成外科の一部です

あと

整形外科は骨折、腰痛を治療したり、スポーツ医学とか、リハビリに関係あります


よく、セレブな雑誌(25an、VERYなど)とかで、登場する医師の奥さんは、

形成外科医(美容外科医)

の奥様だと思います。

形成外科は、手術後の再建(乳房とか)、事故で傷ついた顔、やけどの跡、タトゥーを消す・・・などをします。

指を切っちゃった!時に行くのも形成外科です

ただし、

例えば切断した指をくっつけることができるのは、切ってから、6〜8時間以内

です。早ければ早いほど良いのですが、必ずしも、常にくっつけられるわけではありません。

というのも、接着剤でくっるけるのとは違って、神経とか血管の縫合が成功しないと、復活しないんです。一ミリ以下の血管、神経を、眼で見えないくらい細い糸で、顕微鏡を見ながら、縫合します。糸を結ぶのは、尖ったピンセットみたいな器具の先端です。熟練した医師の手技は、神業としか言いようがありません。

ここで、自分の書いてることの矛盾を発見。だって、

私が知ってる、切断した指を縫合する天才外科医は、整形外科医なんです!!!


でも、多分、普通なら、切れた傷をキレイに縫えるのは、形成外科です。整形でも可、でしょうか・・・
保険の効く範囲は、医療的な領域で、保険の効かない手術は、美容・・・と言えますが、最近、その境界があいまいになっています。

某国立大学病院でも、積極的に美容外科をやってます。ただし、自費です。大人気で、病院のひどい赤字を少しだけ、補ってる、という話です。

次に美容外科の事を書きます。

ハルン

おしっこです。

尿のことを言ってるのを、初めの瞬間、理解できませんでした。

ハルンケア。頻尿とか、尿漏れのお薬です。

ハルンカップ=採尿する紙コップです。この紙コップ、底に青い二重丸が印刷されてたりします。

尿の濁りの度合いを見るためかな〜と思います。違ったらごめんなさい、検査技師さん。

このコップで、ジンジャーエールとかビールを飲むの、一瞬にして抵抗なくなりました。(ビールは勤務中では無いです!もちろん)

患者さんの前で「おしっこの色とか濁りはどうでしょうか?」とスタッフ同士で発言するのも、ちょっと・・・・なんで、「ハルンは?」で済んでしまうメリットがあります。

ところで、だいぶ前に

「飲尿療法」

とか言う、怪しげな民間療法が流行ったことがありました。
尿の中に重要な成分が含まれてる・・・って、そりゃ、そうでしょう。尿は血漿成分の一部+老廃物などからできるんですから。

知人の病棟で、「飲尿療法」の信者がいて(高齢男性)、ベッド脇に怪しげな排出物を溜め込み、ハエが出るわ、ウジが湧くわ、ゴキブリが跋扈し・・・周囲の患者さんからの苦情がものすごく、いくら注意しても、不潔行為をやめないので、退院していただいた、と聞きました。

恐るべし、民間療法・・・

教授・・・

教授

その甘美なる響きを、小学生の頃から繰り返しつぶやき、くちずさみ、日記の一節に記しながら、T少年は勉学にいそしみ、視力も、青春も犠牲にして、Yゼミで一年浪人するも、気付いたときには、最高学府の門をくぐっていました。
子供の頃、「将来何になりたいの?」と(地元の神童であった彼は)尋ねられるたびに、

「僕は教授になりたいのです!」

と言い放ったものでした。

T少年のママは「あなたは教授になるのよ。それに、医学部に入れば、もてまくって、彼女を選びたい放題よ」という主旨の言葉を「ママの言葉」で繰り返し囁きました。

さて、入学しましたが、ママが繰り返しささやいた「自分を追いかけて回す美少女たち」は現れませんでした。5月ごろのクラスコンパで

「噂の1000分の1でもいいから、もてたい!!」

という彼の魂の叫びが聞かれました。噂でなくて、ママの話ですが、まあ良いとしましょう。

「でも、いいや、だって、僕は教授になるんだから・・・」とさらに「上昇志向」をつのらせていきました。

時は流れ、T少年はすでにオーベンT先生となり、出世の条件の一つ、「どこかのお嬢様」を奥さんにして、生活費まで出してもらってました(T先生の身分は医員。月給15万くらい)。常人なら、

かなり、肩身が狭い状況

だと思うのですが、T大先生の視線は、地平線の先の未来の医局の頂点を見てるのです。

僕は教授になるんだから、そのくらいの出費はして貰わないとね

とは!!さすが、器が違います。

T先生は新居も教授の家の近所に買い、

おそば仕えをするには、これくらい当然だよ

とおっしゃり、嬉々として、教授の送迎をしていました。余りにも、おそば仕えが忙しくて、医局には滅多にお運びになりません。しかし!!!

教授回診では、教授の傍らで、もみ手をしながら、お役目を果たされます

T先生の語彙は、大変重要なものだけに限られ、下々の医師である我々が耳にするのは、

教授に向かって「おっしゃる通〜りです」「お見事です!」
目下の者に「おまえ、教授の指示を守ってるか?」「教授のお話をありがたく思え」
などの数種類だけでした。

ごくまれに医局においでになると、我々にありがたいお話をされました。医局には説教系の人が多いのです(←おっといけない)

出世するには、ヨイショが一番重要だ。特に教授はゴマスリが大好きだ。俺はヨイショで教授になるぞ

でも、その瞬間、T先生はとっても疲れて見えました。

時は更に流れ、「T先生が左遷された」と聞きました。(それを粛清という人もいます。単純にクビになることもあります)大学病院では日常茶飯事です。が、教授や助教授が交代する時が多い気がします。教授は・・・今も活躍されています。

そして、大学病院には、T先生のように人生をかけて、教授をめざす医師たちが、薄給に耐えながらひしめいてます。T先生は、もしかしたら、大学病院を出て、楽になれたかも知れません・・・。

身に覚えがありません

他の方のブログでも頻出。外来でも、頻出用語です。

もっとも、これを発言するのは、患者さんです、女性の。

生殖年齢(まあ、おおまかに15歳〜50歳弱くらい)の女性には、お薬を処方するとき、X線検査をオーダーするときなど、必ず尋ねます。妊娠してたら、お薬も非常に限られますし、X腺検査も、必要最小限(限りなくゼロ)にしたいものです。

みなさんは、一様に

ありえません

と否定されます。投薬の場合とか、患者さんの言葉を信用するほか、ないのですが、本当なのでしょうか?(疑疑疑)

で、救急で受診され、明らかにお腹がふくらんで、ひどい浮腫とか貧血がある場合でも・・・
「妊娠されてる可能性はありますか?」と質問すると、

身に覚えがありません

と、版で押したような返答が返ってきます。

で、エコーすると、いきなり、

かなり大きな赤ちゃん

が見えたりします。婦人科に直行です。あまりにも、ありがちだそうですね。

知人から聞いた話ですが、30代後半の女性が「呼吸困難、浮腫、腹部膨隆」で救急車で搬送されてきて、やはり、「身に覚えがありません」
その患者さんは、その日まで、工事現場で働いてて、重たいものも運んでました。
結果・・・

妊娠39週

39という数字は、患者さんに婦人科医がしつこく聞いて、「もしかして、あの時かも・・・」とつぶやいた日にちから推定したものでした。(行きずり、だそうです。)

どうして、妊娠に気づかなかったのでしょうか・・・????

緊急カイザーで、母子ともにokay

私は、その赤ちゃんが、元気に、何事もなく(虐待とかされずに)育ってることを願ってやみません!

全4ページ

[1] [2] [3] [4]

[ 前のページ | 次のページ ]


よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

ふるさと納税サイト『さとふる』
実質2000円で特産品がお手元に
11/30までキャンペーン実施中!
いまならもらえる!ウィスパーうすさら
薄いしモレを防ぐ尿ケアパッド
話題の新製品を10,000名様にプレゼント
いまならもらえる!ウィスパーWガード
薄いしモレを防ぐパンティライナー
話題の新製品を10,000名様にプレゼント

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事