クダラナイこと

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( ´,_ゝ`)プッ・・・・・(  ゚,_ゝ゚)くだらねぇ
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元旦の対岸

みなさんこんにちは。ビリーです。2014年も始まりましたが、いかがお過ごしでしょうか。元旦と言えば、新聞配達員にとってはクソ分厚い新聞をヒイヒイ配る日ですが、今年も分厚かったですね。マンションのポストに投函しに行ったとき、二つ折りでの投函を諦めて縦に折り曲げてポストに突っ込んである他紙を見て乾いた笑みがこぼれました。今配ってる新聞は部数が少ないので、これまでのように何度も積み替えたりせずに済んだだけマシでしたが。
 
新聞を配り、別のバイト先へ向かい、そのバイトも終わり、家に戻り一眠りして夜の9時前に目が覚めました。それから近所のコインランドリーへ向かい、洗濯を済ませて来たのですが、その道中神社がありました。元旦と言うことで結構賑わっており、屋台も出ていました。せっかくなので何か買おうかと思ったのですが、僕の財布には洗濯代の130円しか有りません。洗濯1回100円の、30円は洗剤代です。コンビニでお金でも下ろそうかと立ち寄ったのですが、コンビニのATMは午後9時で取引終了してしまったようで、結局下ろせずじまいでした。まぁ3日くらいまでやっているだろうし、明日バイト先のATMで下ろせばいいやと残金ゼロのまま帰宅。
 
そして今日2日は休刊日です。久しぶりにゆっくり出来ると、前日購入しておいたビールを空けて、そのまま眠気が来るまで読書をして穏やかに過ごしていました。すると深夜の1時30分過ぎに、なにやら外が騒々しくなってきました。
 
ドーン、ドーンと打ち上げ花火のような音が聞こえ初め、なんだよこんな夜中に誰か花火でもやってんのか?浮かれやがってと思って気にせず読書を続けてると、破裂音がだんだんとシャレにならない物になってきて、直ぐ近くで大砲でもぶっ放しているような感じでした。
 
さすがにおかしいと思い、玄関のドアを開けると、なんと燃えていました。お隣さんが。ビックリしましたよ、えぇホント。僕の住んでるマンションはは5階建てなのですが、隣に建っていこちらより少し低い家が炎に包まれています。僕が居る5階の直ぐ下の方まで炎は来ており、煙が着々と回って来始めました。慌てて部屋に戻り、携帯と財布、通帳とタバコをポケットにねじ込み、隣に置いてあったネックウォーマーを被り、部屋を飛び出します。僕が部屋から出た頃、ほかの住民の中にも異変に気づき始めたらしいです。
 
僕は、まだ扉が閉まってるお隣のおばあさんの部屋を、乱暴に叩き、まさかこの台詞を人生で言うことになるとは思いませんでしたが、「おばあさん、火事だ!!」と伝えます。その頃にはほかの住民も飛び出してきて、マンションの火災報知器が作動し、けたましいサイレンが響き渡ります。とりあえず、ほかの住民達と階段を急ぎ足で下ります。階段にも少し煙が回ってましたが、そのために持って来たネックウォーマーをカブって煙を吸わないようにするという頭は回ってました。
 
マンションを飛び出し、外に出ると、近隣住民が集まってきました。すでに消防には通報していたらしくて、「まだこんのんか!!遅いで!!」と誰かの声が聞こえました。避難した後、燃えさかるお隣さんを見ましたが、凄い勢いで燃えてます。外には寝起きで着の身着のまま飛び出してきたであろう住民も唖然として燃えている家を見上げています。
 
そこで、少し余裕を取り戻した僕は自分の格好に気がつきました。何せ、長ズボンと半袖に長袖のシャツを羽織り素足のままスニーカーを履いて飛び出してきてしまいました。寒いこと寒いこと。この時消防や警察が到着したんですが、マンションに戻ろうとしてる住民に、「危ないから戻るな!!」と叫んでます。「まだ中に人が居る」と警察にすがりついている住民を押しのけて、「ちょっとごめんよ〜」と戻るのは無理そうです。
 
しかも、財布には一円も入ってません。ATMも使えません。お金があれば近所のファミレスで暖を取っていようとも考えたのですが、どうしようもありません。クソ役に立たない物ばかりを持って来てしまったモンです。昔、火事になって家から枕を持って逃げてきた人の話を聞いて笑ってましたが、実際に体験してみると気持ちが分かりました。僕の場合はタバコでしたが。
 
とりあえず当たりは立ち入り禁止になり、途方に暮れている住民達と何時終わるかも分からない鎮火を待つ事になりました。持ち出したタバコに火を付けボーッと消防活動を眺めるしかやることがありません。ほかの住民達は家族や顔見知り達と、「怖かった」とか「どうしようか」とか「サブッ」とか話し合ってますが、僕には取り立てて知り合いなんて居ません。どうせなら読みかけていた本でも持って出るべきでした。
 
何本目かのタバコに火を付けた後、暇なのでギトンに電話しました。特に深い意味はありませんが、大抵僕が電話を掛けるのはギトンです。というより、着信履歴を表示すると、ギトンか将軍くらいしか表示されませんし。それも何ヶ月も前の。ギトンも正月くらい会社は休みでどうせ暇でしょうし。
 
 
電話を掛けると、しばらくの呼び出し音の後、「はい」と不機嫌そうな声が聞こえました。「よぉ、ハッピーニューイヤー」と新年の挨拶をすると、「おおハッピーニューイヤー」とかえって来ました。「そういえば、お前らみんなして全然新年の挨拶とか寄越さないのな」「だってめんどくさいじゃん」「まぁ俺も殆ど誰にも連絡してないけど」
 
ビリーのメンバーで連絡してきたのは、ゲドゥーと品チョだけです。それから高校の時に一度だけクラスが一緒になった奴がメールを寄越してきました。律儀な奴らです。
 
「そういえば、ギトンさん、聞いて下さいよ」「どした」「いやさ、夜本読んでたらさ、外がすげ-うるさくてな」「おお」「んで玄関開けてみたらよ、お隣さんが燃えてんのよ」「は?」「いや、だから、お隣さんが火の海になっててさ」「マジか」「マジマジ、今避難したとこ」「お前新年早々・・・」「ホントよ、んで今寒空の下途方に暮れてるのよ」
 
と駄弁ってると、ギトンが「ちょっと待って」と言い、電話口の向こうでガサガサ何かをしてる音がしました。「おお、良いよ」「なにやってんの?」「いやさ、(ガサゴソ)、柿ピー取ってた(バリボリ)」「ちょっとまて、お前、人がこのクソ寒い中途方に暮れてんのに、暖かい部屋で柿ピーくってんのかよ!!」「だって、俺愛媛居ないし。(バリボリ)」
「お前、ふざけんなよ」「じゃぁどうしろっていうんだよ」「つらかったねぇ〜大変だね〜とか言えよ」と自分で言って
見た物の、実際ギトンから、「つらかったねーたいへんだねー(棒)」と言われると殺意がわきました。
 
「チッ・・・もう良いよ、んじゃな」と言い捨てこちらから切ります。「なら掛けてくんなよ!!」とか言ってましたが、全く持ってその通りです。ただほかにやることがなかったからです。ちなみにギトンは福岡まで行ってきた帰りだそうで、寝てたそうです。まぁ、良い時間つぶしにはなりました。
 
その後、1時間ちょっとで消火活動は一段落したのか、3時頃には部屋に戻ることが出来ました。しかしせっかくの休刊日だというのに、結局寝付けたのはいつもと殆ど変わらない時間になってしまいました。

Cause you had a bad day

みなさん今日は。ビリーです。もう八月も終わりますが、大学の夏休みはまだまだ続きます。少し前の話になりますが、バイトが終わった後、気分転換として久しぶりに映画でも見に行こうと思い立ち平日の朝から映画館へ行くことにしました。
 
が、なんと財布を落としたことにそこで気がつきました。いやぁ〜焦りましたよ。大学のクラスの連中が2人ほど財布を立て続けになくしたことがありまして、そのときに「財布なくすと無いわ〜。緊張感ゼロかよ」と言っていたのがブーメランのようにかえって来ました。
 
落とした場所の心当たりはあったんです。というか落としたとしたら前日の夜に行った近所のコインランドリーです。家に洗濯機ないんですよね。無いとは思いながらも、コインランドリーに行って探しましたが、やっぱりありません。どうせ50円程度しか入ってませんが、免許証とカードの類が入ってるので無くなると大変です。
 
まぁとりあえず、落ち着くために家においてある通帳で金を下ろし、大学の学食で朝ご飯を済ませました。それから警察に行くことに。近所の交番へ行くと誰も居ませんでした。パトロール中なんでしょう。なんか帰ってくるまで時間を潰すために結局映画を見に行きました。
 
近所の映画館で、直ぐに見れる奴を適当にチケットを買います。さすがに恋愛映画は避けて、若干へこんでたので頭を空っぽにして見れそうなコメディーかアクションが良かったのですが、普段映画なんて見に行かない僕は、これなんて良いかと選んだのは、「二流小説家」なんだかタイトルだけ聞くと良く分かりませんが、見てみるとガッチガチのミステリー物でした。なんか猟奇犯罪の話でした。海外のミステリー小説の映画化だったそうです。ボーッと見るつもりが余計に疲れた感じです。
 
映画を見終わって、もう一度交番に行くと,今度は警察官が一人いました。「すいません。財布落としたんですけど」と言うと、「じゃあ紛失届つくるから」といろいろ聞かれました。氏名や生年月日、住所のほかにも、財布の中に入ってる物なんかです。そのときに、財布のブランドを聞かれました。
 
「財布のブランドは?」と警官に言われた僕は食い気味に、「ランボルギーニです」と即答。高校の時にバイト先で貰ったランボルギーニの財布を未だ使ってます。みんなからパチモンと言われてますが。警官もそんな連中と同じように思ったんでしょう。「ら、ランボルギーニ!?」と驚いてました。「ホントに?なんちゃってランボルギーニじゃなくて?」と鼻で笑いながら聞き返してきます。
 
その後、その情報を警察署に連絡。届いてないか聞いてる最中に、電話口で「黒の二つ折りの財布。財布のブランドはランボルギーニ。ええ、ランボルギーニ。パチモンじゃないそうで。HAHAHA!!」と持ち主の前で大爆笑してました。ちなみに財布は心優しい人が届けて下さっていたみたいで何一つ無くなることなくかえって来ました。

迷子

みなさん今日は。ビリーです。最近熱くて死にそうです。少し前まではエアコンを付けずに頑張っていたのですが、今は開き直ってがんがんに付けてます。快適に過ごすためなら多少の電気代もやむなしです。来月の請求がいくらになるのか今から楽しみです。
 
大学は現在夏休みなので、今はバイトくらいしかやってません。朝新聞を配り、午前中から昼過ぎに掛けて近所のショッピングモールでバイトをしてます。ショッピングモールではカートの整理として雇われているのですが、万引きやらカツアゲ、悪質な悪戯となんだか良くトラブルに出くわし、挙げ句の果てには、「アッチにムカデが出た」とか「ゴキブリが居るからどうにかしてくれ」と害虫駆除、「なんか汚いものが捨ててある」とゴミ処理までやってます。
 
この間、駐車場に溜まったカートを一階の売り場まで降ろして回っていたとき、年配の女性に声を掛けられました。
 
「あの、お店の方ですか?」
 
正確には僕は店の人間ではなく、店が業務を委託している子会社に雇われている身分ですが、そんなのお客さんに言ったってしょうがないので、「はい。どうかされましたか?」と聞くと「車を何処に停めたか分からない。どこだか分かりませんか?」と言われました。それを僕が知ってたら逆に怖いと思うんですが。「どんな場所でした?何か目印になる物とかは?」「エレベーターの近くで、日が照ってました」「それなら屋上の駐車場じゃないですか?」と屋上の駐車場に案内したのですが、どうも見つかりません。「車種とか分かりますか?」「さぁ」「色は?」「スバルの軽です」「はぁ」
 
しばらく探し回ってそれらしい車が見つからなかったので、「ここじゃないとしたら、本館の駐車場じゃなくて別の駐車場じゃないですかね?」と少し離れた所にある別の駐車場の屋上に案内すると、こんな感じの場所でしたと言われました。
 
探すと直ぐに車は見つかり、一安心。さぁ仕事に戻るかと思ってると、今度は「主人がまだ車を探してる。放送で呼んでくれ」と頼まれました。
 
断るわけにも行かず、また本館まで戻り、サービスカウンターで放送をお願いしたのですが、別館の駐車場が分からず迷ってる人間に駐車場で待ってるから言ってもたどり着けるとは思えないので、一階のサービスカウンターに呼んで貰うことにしました。
 
しばらくサービスカウンターで待っていても来ないので、サービスカウンターの係の人に僕の連絡先を教えて、「もし来たら連絡して下さい」と、もう一度車の前で待ってるおばあさんの所に移動。「まだ来てないんですよ。携帯電話があるならそっちで連絡した方が早いですよ」と簡単に駐車場までの行き方を伝えて、もう一度サービスカウンターまで戻ることにしました。
 
サービスカウンターに戻る途中、またもや、「お店の方ですか?」と声を掛けられました。次は子供連れの女の方だったのですが、その横には泣いている男の子が。「この子、迷子みたいなんですよ」と言われました。今日はつくづく迷子と縁がある一日です。ギャーギャー泣いてる子供に「放送でお母さん呼んで貰うから、ちょっと来てね」と手を引き、サービスカウンターまで戻ります。
 
サービスカウンターの係の人に、「まださっき放送したご主人来てないよ」と言われましたが、僕の手につれられてる子供を見て「また迷子?」と若干疲れた顔をしました。
 
「名前は?」と僕が聞くとぼそぼそと答えるガキ。「年は?」と言うと5歳だと。母親の名前を聞いて、直ぐに放送を掛けて貰いました。まさかガキをそのままにして置くわけにも行かず、「ほら、待ってりゃ直ぐにお母さん来るから」と僕も一緒に待つことに。バイト仲間のおっさん連中は、泣いてるガキと手を繋いで立ち尽くしてる僕を見てニヤニヤしてます。
 
数分後、中年のおばさんと、その娘さんらしき女性と子供数名がサービスカウンターに来ました。「もう、どこいってたの!!」と中年のおばさんに怒られるガキ。泣いてたガキも母親に飛びついて行きました。サービスカウンターのお姉さんも「良かったね〜」と笑ってますがその後、そのおばさんが、ガキに「ほら、おじさんにお礼言って!!」と言いました。
 
おじさんって、俺のことか!!どう考えてもガキの母親より一回りほど年下だと思うんですけど。しかもお礼も言わないガキ。僕は引きつった顔のままその家族を見送った後、サービスカウンターのお姉さんに、「僕ってそんなに老けて見えますか?」と聞いてみました。「さぁ?見えるんじゃない?」と言われました。
 
ちなみにおばあさんの方は無事ご主人と合流できたようです。結局走り回された一日でした。時給と労働量が見合ってない気がします。

たま・・・よ!?

みなさんお久しぶりです。ビリーです。ようやく昨日すべての授業が終わり夏休みに入りました。といっても、鬼のようにアルバイトが入ってるので、休みという感じはありませんが。クラスの連中は実家に帰るだとか、免許取りに行くとか言ってますが、僕の休みの予定は8月の11,12に広島に帰るくらいです。
 
今日も、いつものように新聞を配った後、もう一つのアルバイト先に行ってきました。そこは近所のショッピングモールのカート整理のバイトなのですが、従業員は僕以外全員60代です。僕がぶっちぎりで若いです。今日も中々忙しく、バイト中に「忙しいっすね」とバイト仲間の一人と話をすると、「でも昼からは客が引くよ」と言われました。
 
「昼からなんかあるんですか?」「今日は三津浜で花火大会がある」「そうなんですか」「行ってくれば?」「いやぁ、どうしましょうかねぇ」と話をしてました。そこで話は中断して、仕事に戻ったんですが、しばらくすると清掃の女の子とまたその話になりました。
 
この人は僕の大学の先輩だそうです。お疲れ様ですと話しかけてきたので、「お疲れ様です。今日花火があるらしいっすね」と言うと、「知らんかったん?地元の人じゃないの?」と言われました。「言ってませんでしたっけ。広島の人間なんですよ」と言うと、「へぇ〜。そうなんだ。で、花火行くの?」「いやぁ行かないと思います」「まぁ私も行かないけど」とこんな話の流れにはなったんですが、その後、またバイト仲間の一人に、「で、花火行くの?」と言われました。
 
「いやぁ、行かないと思います。男一人で行ったって楽しくないでしょうし」「清掃の子誘えば?」「行かないって言ってましたよ」「じゃぁナンパすれば」「んなことしないッすよ」「まぁどうせなんやし行ってみって」「はぁ、そうですか。まぁどうせ暇ですしね。なら行ってきますよ」と結局行くことになりました。
 
3時頃バイトが終わり5時から花火大会と聞いていたので、洗濯を済ませて混む前に港まで移動。港に着くとすでに結構な人だかりが出来ていました。
 
イメージ 1
 
せっかくなので出店で焼きそばと飲み物を買いました。そういえば、大学の奴に松山あるあるで言われたのが、出店で松山名物「東京ケーキ」なる物が売っていると聞いていましたが、本当に売ってました。誰もおかしいと思わないんでしょうか。
 
イメージ 2
 
出店を見て回ってるときに、大学の奴をちらっと見かけたのですが、男一人で来てる寂しい奴だと言われたくないので、目を合わさないようにコソコソ逃げました。
 
港では、地べたに直接シートを敷いて座るか、金を払って前の方に設置されている有料席に座るかできます。僕は、せっかく来たので、金に物を言わせ有料席を購入。渡されたパンフレットには花火は8時からと書いてあったので、まだだいぶ時間があります。なので、余興として地元の小学生達が太鼓をたたいたり、バンドの演奏やダンスをやってたので、それをしばらく見ていたのですが、突然の通り雨が降り出し、余興もストップ。観客達も雨宿り出来る場所まで散り散りに避難し始めました。僕も雨をしのげる場所まで逃げて、しばらくそこでボーッとしてました。これ、このまま雨だと中止になるかもと思っていたのですが、直ぐに雨も上がったので、僕はそれ以上余興を見る気も起きず、自分の席に戻りました。
 
後、1時間ほどで花火が始まるという頃。だいぶ人も集まって来ました。周りを見ると、当たり前ですが、カップルや家族連れが目立ちます。なんでも、この花火大会、63回目だと放送してました。この時間帯になると、来賓の挨拶が始まり、お偉いさんがたのご高説を聞かされます。
 
「去年は9000発だったけど、どうか後1000発足してくれと、お願いしまして、『分かった』と言って下さり、予算がおり、なんと今年は1万発の花火となりました。」と男気エピソードを熱く話してるおっさんの次は、台湾のどっかの市長の話があり、挙げ句の果てには恐らく議員さんだろう人が、地方自治の話をし出した後、ようやく花火がスタートする時間になりました。
 
 
この頃には僕の回りの席もだいぶ埋まってました。が、前は高校生くらいのカップル、右は家族連れ、後ろは20代半ばくらいのカップル、左はすでにアルコールでトリップして、サルのような奇声を上げてる50代くらいのババアと、チェックメイト状態です。本当に、帰ろうかと思いました。「では、カウントダウンスタート!!」とアナウンスが掛かり、観客達が一斉に10!9!とカウントダウンを始めました。
 
この花火大会の目玉ですが、直径420メートルのこの大会で一番でかい花火が一番最初に打ち上がります。僕が高い金払って(1500円)買った指定席や自由席の前の方には花火のゴミが飛んでくるから来を付けろとアナウンスで言ってました。それくらい目の前で見れるんです。
 
8!7!6!とカウントが進むと、隣のババアがいきなり立ち上がり、5!4!と叫び始めました。そこまでは良いんですよ。僕だってそれくらいは我慢しますよ。でも、3!2!1!とババアのボルテージはどんどん上がり初め、スタート!!の歓声にあわせて一番の目玉の花火が、ヒュルルルルル〜と天に昇っていくのと一緒にババアの何かも一緒に昇っていったようで、言葉に表せない鳴き声を上げだし、ドーンと花火の音と一緒にババアも、ドーンと大の字に飛び跳ねたと思ったら、次の瞬間信じられない言葉を発しました。
 
たあああああああま〜よ〜!!
 
“よ”じゃねぇよ!“や”だろうが!!ババアに気を取られたせいで一番の花火を若干見逃してしまいました。その後も、飛んできた花火のゴミをウヒャウヒャ言いながら追いかけていったり、ドーンドーンと口で花火の副音声を付けたり、「ありがとう、ありがとう」といきなり花火を拝み出したりするババア。僕は花火どころではありません。挙げ句の果てには、花火が爆発するのにあわせて、「カメハメ波!!」とポーズ付きでカメハメ波打ってました。お前は悟空か。
 
観客が空を見つめ、綺麗な花火ねとウットリしてる中、僕の心はどんどんどす黒い気持ちで埋め尽くされていきます。ハート型の花火が打ち上がった時なんて、「うわー!!ハート!!可愛い!!アレ可愛い!!」とキャッキャ言ってました。前の高校生カップルがキャッキャはしゃぐなら分かるよ。でも、ババア!!お前いくつよ!!
 
イライラしっぱなしの僕。花火大会は僕の気持ちとは関係なく進んでいきます。アナウンスで、お子様に大人気のドラえもん型の花火が上がりますと、流れた後「ドラえもん!!ドラえもん!!」と叫び、ドラえもんの主題歌を歌い出した時なんて、このババアもう実力で黙らせてやろうかと本気で思いました。これだから酔っ払いは嫌いなんですよ。酒臭いし。
 
僕のイライラとは裏腹に花火大会はどんどん盛り上がっていきます。アナウンスで、「次は三津に奏でるミュージックファイヤーショーです!!」と掛かりました。すると、カラーレーザーが海面を照らし、EXILEの曲が流れ始めました。曲名は知りませんが、曲とカラーレーザーの演出にあわせて花火が次々と打ち上がっていきます。観客もその都度、おお!!だとか、わぁ!!と大盛り上がり。当然ババアも大盛り上がりで腕を振り回して発狂してました。もうヤバイ薬決めてる奴にしか見えません。
 
僕の我慢も限界でした。一言、「頼むからじっと座って見てくれ」と言ってやろうと思い立った矢先、ふと僕の耳に、「はい、あーん」と聞こえてきました。声がした方に目目を向けると前の高校生カップルがお互いの焼きそばを食べさせ合ってました。そして後ろを見ると20代のカップルがなんかしっぽり良いムードになってました。隣の家族連れの女の子も楽しそうに夜空を見上げてます。
 
そこで一気に冷静になりました。というか、虚しくなってきました。俺は何一人で花火見に来てんだと。惨めすぎるだろと。そもそもこんなにイライラしてまで花火みたいかと。そう思うと、もうどうでも良くなり、一秒でも早くこの場から立ち去りたくなりました。
 
高い金払って買った指定席です。パンフレットにはゆっくり、指定席で!なんて書いてありました。一人で来たんだからゆっくりしたかったのですが、こんなにイライラするくらいなら、もう帰ろうと。直ぐに席を立ち、すれ違う連中はみんな夜空を見上げてるなか、唯一人下を向いて、振り返らずに帰路につきました。後ろからは、ドーン、ドーンと花火の音が聞こえるたびに、わぁと声が上がります。本当に、来るんじゃなかったと。もう、二度と行くかと心に誓いました。

Fish and chips

みなさんお久しぶりです。ビリーです。早いものでもう夏ですね。一人暮らしを初めて3ヶ月。いい加減なれつつありますが、現在の僕は最近の猛暑でノックダウンしてます。
 
大学も何とかやってますが、相も変わらず授業はサッパリついて行けてません。第二外国語でドイツ語を取っているのですが、覚え立てのドイツ語を友人に自慢げに使ってみたところ、凄く殴りたい、といわれました。
 
外国語は、ドイツ語のほかに、もちろん英語もやらされているのですが、大学の英語の授業というのは高校までとは全然違って、英会話教室のようです。ひたすら、喋れ、聞き取れの授業です。だいぶ前の話になりますが、英語の授業で、ネイティブの発音により近づくための練習みたいな物をやらされました。なんでも、母語者の発音は音が途中で省略されてるとか何とか。例えば、fish and cips が、fish-n-chipsとなるとか。それをペアで練習しなさいみたいな感じです。
 
英語の授業は出席番号順で席を割り当てられているので、僕の隣は女の子です。僕のクラスは殆どが現役生の子なので、浪人生の僕としては肩身が狭い思いです。最初に、フランクに行こうぜと言ったのですが、どうもまだ相手の対応が堅いです。未だに敬語で話してきますし。凄いやりづらいです。
 
その女の子と一緒に発音練習をしていたのですが、まず女の子が、「フィッシュ アンド チップ」と教科書に書いてある例文を読み上げました。これが典型的なカタカナ英語で、その後も、「ア カップ オブ コーヒー」「テル ヒム ハロー」と読み、僕の番になりました。一応はネイティブっぽくやる練習ですので、僕は出来る限り全力でネイティブに近寄るべく、今の俺はアメリカ人なんだ!カリフォルニア出身なんだ!!とそれぐらいの勢いで、「fish and chips」と読み上げると、思いの外それっぽく、自分でもびっくりしました。が、それが隣の女の子のツボに入ったらしく、ゲラゲラ笑われたせいでクラス中の注目を浴びてしまいました。
 
挙げ句の果てに何で笑われてんの?と教師まで僕の目の前に来て、「Say agein」と催促するので、「fish and chips」とさっきよりもさらにクオリティーの上がった発音を披露すると、「Good!!」と教師は大絶賛。女の子は相変わらず大爆笑です。
 
その後も、「a cup of tea」「Great!!」「tell him “hello”」「Yeah!!」「go to shcool」「fantastic!!」と僕の発音と教師の音ゲーの合いの手のような賞賛のコンボで隣の子は過呼吸の心配をしてしまうほど笑ってました。全部読み終えた後、僕が「俺くらいのネイティブになると、アニマルをエニモーって発音するくらいだから」と軽く冗談を言ったら、とうとう息が出来なくなったのか苦しそうな顔をしてました。

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