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ウコンハネガイという二枚貝の仲間です。
沖縄本島砂辺というところの6mくらいの暗い岩陰にいました。
二枚貝というのは身近なものでは、アサリやシジミといったいかにも貝って感じの貝類です。
赤色をしたものが外套膜です。
貝類は外套膜の表面や縁から炭酸カルシウムを分泌して貝殻を作ります。
ウコンハネガイはイナズマ貝とも呼ばれているそうです。
写真中央あたり、外套膜に細く白い線が見えるでしょうか?
水中で見ると稲妻が走るように光って見えます。
「ウコンハネガイの光」と「ホタルの光」
まず「発光」という現象についてふれておきます。
蛍光物質に光を当てると、分子内の電子がエネルギーをもらい、
エネルギーの高い状態(励起状態)に押し上げられます。
この状態は長続きせず、やがて元の状態(基底状態)に戻って行く時に、
余分なエネルギーを光として放出します。
ウコンハネガイの光は最近では、光の「反射」だと考えられています。
つまり人がこの貝を見るときに水中ライトの光を当てたり、
水中カメラのフラッシュが当たったりすることで光るらしいです。
これに対し、ホタルの発光は「化学発光」と呼ばれいます。
ルシフェリンという化学物質を体内にもっていて、この物質が
ルシフェラーゼという酵素で酸化される時に、この化学反応によって
励起状態が生じ、この状態からの発光が、ホタルが光る理由です。
化学反応で光を放出することを化学発光といいます。
ウコンハネガイは、ほとんどが暗いところに住んでいます。
ということは、「反射」で光る彼らは
人間がライトなどで照らさない限り、光っていないのでしょうか?
やっぱり海の生き物は不思議ですね!
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また来ちゃいました〜。本当に凄い画像ばかりですね!この貝は名前も凄い!!お気に入りに登録させていただきました〜(^○^)沖縄、行ってみたいですね〜
2005/7/26(火) 午後 5:46 [ 雑草 ]
お気に入り登録ありがとうございます!でーじうれしいやっさぁ。沖縄ぜひきてくださいね〜・
2005/7/26(火) 午後 6:23 [ ちんぱもん ]
派手な貝ですね!反射するって体内に交通安全の「安全たすき」みたいな成分を含んでるってことかしら??「安全たすき」の成分ってのもわかりませんが。面白いですね。
2005/7/26(火) 午後 11:27 [ natsu ]
natsuさん ナイス表現です!確か、安全たすきが光るのは再帰反射素材というものを使っています。目に見えないくらいの微細なガラスビーズを布地の表面に塗布したものです。この貝はそれに似た細胞を持っているのかもしれませんね。本気で考えてしまいました。自分不器用っすから(高倉健風)
2005/7/27(水) 午前 2:37 [ ちんぱもん ]
「発光」といえばサンゴもしますね。サンゴの発光物質はウコンハネガイのものと似ていて様々な光りを反射します。この発光(蛍光)の役割は2つあり、1つは光の強い時は共生している褐虫藻を覆うことにより有害な紫外線から守り、もう1つは光りの弱い時に褐虫藻の下で光りを反射することにより、光合成を助けます。こうして褐虫藻に居心地のよい空間を与え、褐虫藻はサンゴに栄養を与え、支えあって生きてます。この発光によりサンゴはきれいな色でぼくらを魅了します。ちゅら海水族館の暗い部屋でこのサンゴの発光がみれるのでぜひ!
2005/7/27(水) 午後 0:21 [ 夏音 ]