さらば沖縄

半年後、僕は沖縄を去るかも。

沖縄より

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沖縄の写真を掲載していく予定です。
ダイビングをしているので海中写真がメインです。
未熟な写真ですが暖かく見守ってください。
化学を勉強しているので、ちょっぴりそのネタも。
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一般的に嫌われ者のオニヒトデ。
オニヒトデはサポニン類の化合物を体内に持っています。
ホラガイ、フリソデエビや一部のフグを除いて魚は、サポニンが毒になるので
オニヒトデを食べないと知られています。

ですが、僕はニシキヤッコがオニヒトデをむさぼっている瞬間を目撃しました。
写真はニシキヤッコにかじられて中心部分がエグれたオニヒトデです。
ブダイがオニヒトデを食べると言う海人(うみんちゅ)さんもいます。

オニヒトデはサンゴを溶かして食べてしまうヒトデです。
現在、沖縄を中心に大量発生していますが、大量発生は昔にもあったという報告があります。
赤土流出などの水質汚染が関係しているという学者さんもいますが、明確な証拠は得られていません。
こんなことを言ったら怒られるかもしれませんが、過去に行われた中途半端な駆除は
結果的に慢性化してしまったオニヒトデの大量発生の原因になっているかもしれません。
沖縄でサンゴは魚にとって重要な環境、また観光資源でもあり
駆除しなくてはならなかったという背景があります。

ですが、僕は敢えて言います。オニヒトデの駆除よりもっと大切なことがある!
沖縄では埋立てや水質汚染などの環境破壊のほうが、よほど心配です。
毎日テレビCMでオニヒトデ駆除募金は呼びかけてるのに…。
オニヒトデを悪者にして環境問題への目を曇らせてしまう気がします。
人が海に与えるダメージだって大きいということから逃げているようにさえ感じてしまいます。
オニヒトデ駆除は僕もできます。僕もしました。
しかし、環境問題に立ち上がることはしていません。自分、不甲斐ないです。
僕がしていることはダイビングをするついでにゴミを拾ってくることくらいです。
でも、このくらいじゃ全然たりないんですよね。
いつか立ち上がりたいと思います。ほんとに好きな海を守るため。

・・・卒業できたら。

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「タテキン」

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通称タテキン。タテジマキンチャクダイです。
上から、幼魚、成魚。
一番下の写真は親子?ロリコンカップル?他人?分かりません。

英語では「皇帝」エンペラーエンゼルフィッシュと呼ばれるだけあって、
派手な模様をしています。
幼魚はグルグル模様なのでウズマキちゃんって呼ぶ人もいるようです。
成魚は海で泳いでいる時、模様は「ヨコシマ」に見えます。
でも「タテジマ」キンチャクダイです。

この魚に限らず、海で見ると横縞模様の魚は「タテシマ」
縦縞模様の魚は「ヨコシマ」と名前が付けられています。

新しく発見した魚に名前を決めるのは生物学者です。
名前を付けるには、標本にして細かな観察が必要になります。
その時、魚の頭を上にして横縞に見えるものが「ヨコシマ」
縦縞に見えるものが「タテシマ」と名付けられます。

ちなみに僕はヨコシマな考えを捨てるために、
素潜りで精神を鍛えています!

「サンゴの白化2」

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前回は白化してしまったサンゴを紹介しました。
今回は生きているサンゴ。アミメサンゴガニのおまけ(むしろメイン?)つきです。

サンゴの白化現象の主な原因は海水温の上昇と考えられています。
ここ十数年で目立つようになったのは地球温暖化と関係があるかもしれません。
しかし、それ以前にも白化はあったようです。
水温上昇の原因には台風や大雨が少なかったのが関係していると思われます。
水温上昇と白化の関係はなんなのでしょうか?
サンゴ自身が暑くて死んでしまうというよりも、前回紹介したサンゴにとって重要な褐虫藻が
サンゴからいなくなってしまい、その結果サンゴが死んでしまうようです。
この現象をもっとミクロな世界で考えてみましょう。

褐虫藻は動物と植物の間のような生物です。海水中に存在するサンゴと共生していない褐虫藻は、
昼には尻尾のようなもので泳ぎ、夜は球状になって漂っています。
サンゴと共生している褐虫藻は泳がない球状の形態になっているらしいです。
サンゴは、エサとなるプランクトンと一緒に海水から取り込んだ褐虫藻を認識し、
泳がない状態にしてキープするための化学物質をもっている可能性があります。
北里大学の研究チームはソフトコーラルを用いた実験で
レクチンと呼ばれるたんぱく質がソフトコーラルと褐虫藻の間を
取り持つという仮説を支持するデータを得ることができました。

暑いとやる気の出ない僕と同じように?、水温上昇によってサンゴがレクチンを生産する能力が低下し、褐虫藻が泳ぐ形態になってサンゴから離れていってしまうのだと思います。

仮説「海水温上昇→サンゴの化学物質を生産する能力が低下→サンゴが褐虫藻を放出→白化」

研究者達はレクチンの研究からサンゴと褐虫藻の関係のメカニズムの解明に挑戦しています。
将来的には、白化対策につながるかもしれません。

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「サンゴの白化」

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これは一見キレイなサンゴです。
しかし白化しています。いずれ藻類が生えて死んでしまうかもしれません。
サンゴが死んでしまうのは非常〜〜〜にさみしいことです。

サンゴは動物です。
一般的にサンゴと呼ばれている石のようなものは「サンゴ群体」、
その中に大勢で住んでいる一人一人が「サンゴ個体」と呼ばれています。
中に住んでいるサンゴ個体によって、
枝状、テーブル状などサンゴ群体の形が異なります。
人間で言えば、世界中に様々な民族が
異なる住宅様式や文化で暮らしてるようなものでしょうか。

「サンゴにとって必要なもの」
海水、エサとなる海水中のプランクトンはもちろんですが、
「褐虫藻」がとても大切です。
褐虫藻は、サンゴと共生する渦鞭毛藻類というの単細胞藻類の総称です。
こいつはなんなのか?っていうと、
サンゴの代謝産物である二酸化炭素やアンモニアを使って光合成をしています。
サンゴは、自分の触手でプランクトンを食べることで栄養を摂取するだけでなく、
褐虫藻が光合成をして、生産したエネルギーをもらって生きています。
こいつらがサンゴからいなくなってしまうと、
サンゴは白化し、死んでしまうらしいです。

次回、「サンゴの白化2」更新するつもりです。
今回は生物的なお話でしたが、僕は化学を勉強しているので、
化学方面から語ってみようと思います。

「イナズマ貝」

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ウコンハネガイという二枚貝の仲間です。
沖縄本島砂辺というところの6mくらいの暗い岩陰にいました。
二枚貝というのは身近なものでは、アサリやシジミといったいかにも貝って感じの貝類です。
赤色をしたものが外套膜です。
貝類は外套膜の表面や縁から炭酸カルシウムを分泌して貝殻を作ります。

ウコンハネガイはイナズマ貝とも呼ばれているそうです。
写真中央あたり、外套膜に細く白い線が見えるでしょうか?
水中で見ると稲妻が走るように光って見えます。

「ウコンハネガイの光」と「ホタルの光」
まず「発光」という現象についてふれておきます。
蛍光物質に光を当てると、分子内の電子がエネルギーをもらい、
エネルギーの高い状態(励起状態)に押し上げられます。
この状態は長続きせず、やがて元の状態(基底状態)に戻って行く時に、
余分なエネルギーを光として放出します。

ウコンハネガイの光は最近では、光の「反射」だと考えられています。
つまり人がこの貝を見るときに水中ライトの光を当てたり、
水中カメラのフラッシュが当たったりすることで光るらしいです。

これに対し、ホタルの発光は「化学発光」と呼ばれいます。
ルシフェリンという化学物質を体内にもっていて、この物質が
ルシフェラーゼという酵素で酸化される時に、この化学反応によって
励起状態が生じ、この状態からの発光が、ホタルが光る理由です。
化学反応で光を放出することを化学発光といいます。

ウコンハネガイは、ほとんどが暗いところに住んでいます。
ということは、「反射」で光る彼らは
人間がライトなどで照らさない限り、光っていないのでしょうか?
やっぱり海の生き物は不思議ですね!

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