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= はじまり =
今回はダブル災害ネタで2倍楽しめます、つまり私は2倍悲しい痛い目にあったわけだが。書く度に被害が大きくなってくるので、次回とか、その次になったらどうなるのか、考えるだに恐ろしい。
さて、あらかじめ申し上げておくと、過去に3題ほどの災害ネタがあったが、コメントでは「面白いです」、「いつも楽しみにしています」、「申し訳ないけど笑いました」などと言うコメントもいただき、私の不幸なんぞで喜んでもらえたのは正直嬉しいと思う。ただ、うちの奥様にいわせると、これって脚色が入っているんじゃないの、ちょっと大げさじゃないかしら、面白可笑しくしているんでしょ、と思っている節があるようで(そうは言わないが言外にそう伝わってくる)、しかしこれは断じて脚色はなくそのままの事実である。ほとんどが災害を被って時間を空けずに書き込んでいるので、ネタを練る暇はほとんど無い、前回は被害にあった空港でPCを開けて直後に律儀にも書き込んでいる、あのときはまだ余裕があった。(奥様注釈:もうこの時点で脚色されていると思う)
だいたい面白く可笑しく感じるのは読む人の性根の問題であって、それはやっぱり他人の不幸は蜜の味、とか言うように、事実が憐憫を誘うほどに楽しさ・可笑しさも増すものである。でも誤解しないでいただきたい、皆さんの性根が腐っていると言っているわけではないのだ、もちろん、「大変ですね」、「心配しています」、「今どこにいますか」という優しいお声もかけていただき、皆さんの哀情もきちんと感じて感謝していることも付け加えておく。
9月17日 月曜日の朝、ウプサラは昨夜からの雨がまだ降っていた。今日は午後の便でロンドン経由で日本へ戻るので、会社へ行くときに大型トランクを持って行かなければいけない。いつもなら、前の日にはパッキングがある程度終わっているのだが、昨日はまるまる一日インターネットのSatge6で山ぴー主演の「クロサギ」全11話と、亀梨と山ピーの「野ぶた。をプロデュース」全10話を見てしまったために、パッキング時間は全くなかったのだ。そのレビューは後日書くとして、ともかく今朝3時過ぎに奥様からのSkypeビデオフォンで目が覚めて、そのときにパッキングが終わっていないというと叱られてしまった。
凹む、無条件で凹む。
私は仕事ではどんなタフな状況に陥ろうとも、凹むことなど一度もない、しかし奥様に電話越しで叱られただけで、もうこの世が終わってしまったかのように凹む。ぼこぼこだ。
(奥様注釈:そんなにひどく叱っていないし、だいたい明日出発するのにパッキングよりもドラマを選ぶその優先順位の付け方が嫌い)
それはさておき、スーツケースの話に戻ると、どうしても欲しくて買ってしまったREMOWAのジュラルミンのスーツケース、値段も高い(10万くらい)が結構な重量もある、空でも重い。でも銀色に輝くスーツケースを持つのは憧れだったのだ、さっそうと海外を飛び回るビジネスマン、そう言うイメージを自分に重ねて見たりする、そんなお馬鹿な時期が私にもあったのだ(そう昔ではないが)。これ以外にもジュラルミンのアタッシュケースは10年ほど前に買ったゼロハリバートンの薄型(数万)と、20年ほど前に大阪の東急ハンズで買ったやはりRIMOWAのケース(8万)、これは結構量が入り出張にも使えたので、何度か修理をしてはずっと愛用している。このRIMOWAは今は無きmade in West Germanyと内装に書かれていた貴重な品だったのだが、内装が壊れて張り替えたときにただのmade in Germanyに変わってしまっていた。こうしたアタッシュケースは毎日使うモノなので、十分に元を取った気もするが、旅行用の大型スーツケースは年に1度くらいしか使わなかったのだから随分と贅沢な買い物だと今にして思う、馬鹿だ。その割には飛行機の移動ばかりなので、もうぼこぼこに凹んでいる、奥様に叱られた私のようだ。
話を戻すと、おかげさまで最近はすっかり旅慣れてしまったので(慣れた割に災害に遭うことが多いのだが)、1週間程度の旅行でもキャビン持ち込みサイズで十分にいけるようになってしまったので、この大型スーツケースは最近はとんと出番が無くなった。この夏の16日間の家族旅行でもキャビン持ち込みサイズのスーツケースで済んでしまった、あのサイズでも余裕があったくらいだ。この小型スーツケースもRIMOWA、だけど樹脂製、超軽量タイプ。さて、話がなかなか前に進まないようだが、このスーツケースが今日の災害の主役の一つだったりもするので頭の中で銀色に輝く大型スーツケースのイメージを膨らませて欲しい。今回のキーワードはスーツケースとチケットだ。
まだまだ つづく → その2へ http://blogs.yahoo.co.jp/biocity2001_jp/36678638.html
もしコメントをいただけるなら、完結編にお願いいたします。
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