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どうせ通る法案を、通りもしない不信任案の連発で先延ばしにすることに
なんの意味があるのだろう・・・
「ご苦労」なことだけど「バカバカしい」ことでもある。
「野党も仕事してまっせ!」というパフォーマンスにしか見えない。
絶対多数の与党が強行採決をしようと目論めば、少数野党の抵抗なんぞ脆い。
つまり暴走モードに入れば、誰も止められない。
それが民主主義の怖いところでもある。
日頃から野党が精進し、与党を脅かす存在になっていないから
いざという時にこんなことになってしまう。
民主党が政権をとることがこの国にとって良い事かどうかは分からないが、
期待したい気持ちがあることは確か。
だが、自民党を後一歩まで追いつめながら自滅を繰り返す姿を何度も見せられると、
信用しがたく思えるのもまた確か。
せめて、与党の暴走にブレーキをかける役割ぐらいは担って欲しいとところではある。
国民としては選挙で意思表示をするしかないが、
誰を選べばこの国が良くなるのかなど誰にも分からない。
「良い国」の概念もそれぞれなら、何を求めるかも人それぞれ。
だから、評価も様々。
人間性なんてもっと分からないから、選挙はほとんど人気投票かギャンブルでしかない。
選挙になると、与野党共に必ず著名人を担ぎ出す。
もちろん優れた人物もいるのだが、大半は票稼ぎでしかない。
謂わば、国民をバカにしているのだ。
だから怒らなければいけないのだが、
未だに東国原知事の人気が衰えず何処に行っても人集りが出来る現実を見ると仕方がないとも思う。
ハンカチ王子に神宮が満員になり、ハニカミ王子に嬌声を上げる大衆がいる限り、
選挙は人気投票であり続け、政党はそれを利用する。
そうやって政党は兎にも角にも頭数を増やし、数を頼みの力業に出てくる。
人気投票で誕生した選良たちが仮にも掲げた政策は、やがて雲散霧消。
大抵の場合、彼らは一枚の青票に変わる(中には強行採決時のボディガードになる場合もある)。
かくして暴走モードは継続する・・・
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