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明日開催される「はじめまして、ラジオです。」、高校生を対象にした催し物だそうですが、
空回りすることでしょう。私も「キラキラ」を聴かなくなる前、NHKのラジオ第一も広報したので、
前宣伝としては申し分なし。にも拘らずラジオの復権にならないと考えるのは、呼びかけ調の文言に、
ラジオの人間の覚悟の浅さを推察できるから。
そもそも現在のジリ貧になる前に業界全体で梃入れできなかったことが問題であり。察するに、
以前から行動を起そうとする有志はいたけれど、一人勝ちのNHKを引き込めなかったからと。なら、
民放だけでも結束して行動すれば良かったのに。たぶんNHKと敵対したくなかったから、
仲間に入る時期まで延ばすことにしたのでしょうね。
しかし念願かなって実現した催し物の名前が「はじめまして、ラジオです」では、
番組宣伝企画でしかない。もちろんラジオ番組を聴いてもらうのが目的だから趣旨は違えていないが、
私だったらあからさまで、媚を売った表現を受け入れたくはなく。ラジオの自慢話と想像するので、
当世の言葉遣いでいえば「イタい」人たちを見るに忍びないので。
私の考えは二つしかなく、ジリ貧を受け入れて唯我独尊に突っ走るか、ラジオの発祥を尋ねる、
原点回帰だけ。緩慢な死がいやなら、外国の状況と比較した上で未来像を語らなければならず。が、
「今のラジオは良いよ」という呼びかけは自己満足であり、「聴かれないラジオ」に納得できず、
理由を追求できない人の言葉。私も当初は鋭利な企画だったはずという思いを。
しかし在京のすべてのラジオ局を説得し、理解させるためには番組宣伝しかないという、
落としどころになったと推察。しかし単独で問題提起すれば他局との仲が悪くなるし、
当局に目を付けられる。突き詰めれば電波利権の問題なので、ラジオは衰退から逃れられないか。
[2321radio.txt]
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