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[2498]『けいおん!』の大本

 昨日の記事に反応がありました。私も女の子だけのお話がオタク受けを狙ったものと、多分、
ファンサイトで読んだことがあって。ただし次の、
日常系=少女マンガ(社会を描かない)という意見は、そもそもここで取り扱っている作品群の中で少女漫画に属する作品がないので、納得しがたいところです。これら作品が「社会」を描かないというなら、いしいひさいちの書く4コマ漫画を原作とする「ののちゃん」や「おじゃまんが山田君」などは、この見解と一致しないように思います。

という指摘には、例にした二作品とも、親や教師が社会への窓口になっていると反論を。で、
親や教師が社会への窓口になっていないマンガとして、私は『みゆき』を挙げます。若松兄妹の、
親は登場しなくても、体育教師や鹿島みゆきちゃんの父親が登場。また大人をやっている人物として、
二人の幼馴染みで終盤に登場するサッカー選手もいる。しかし三人とも「大人」として描かれなく。

 ののちゃんの担任の藤原先生に描かれるだらしない大人像ではないし、理想像でもなし。ただ、
若松みゆきを好く存在としてだけ。とすると『タッチ』は柏葉英二郎と西尾監督によって、
日常系から逸脱できたマンガと定義でき。以上の仮説を元にすれば『キックオフ』は未読だけど、
『きまぐれオレンジ☆ロード』は『みゆき』の直系。不良少女の鮎川は社会への窓口の痕跡かと。

 さらに昨日の記事を打つときに失念した要素、魔法少女ものからの指摘も。アニメでもマンガでも、
古くから日常を舞台に出来た作品群。で、現在の日常系アニメへの直結はスタジオぴえろものと、
私は仮説。今回の『映画 けいおん!』でも散見された、大げさなのに適切な感情表現は、
ぴえろ魔法少女シリーズ」で開発されたもの。

 考えてみれば『究極超人あ〜る』でさえ『タッチ』への批判でありながら、『タッチ』が土台と、
理解できることに。身近さを認識させる部分は残しつつも、恋愛を否定し、汗と涙を除外で、
より日常系アニメに近いというのが私の考え。ただ写真の使いまわしに「社会のしっぽ」を、
無理やり見出すことが出来そうであり。

[2404 4koma2.txt]

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