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思いついてみればラヴロックのガイア理論を、「生物の一つの条件は増えること」として批判した、
ドーキンスの発想から素直に考えるべきだった。木星を侵食する「増殖モノリス」という先例が、 すでにあったし。つまり地球の環境が悪くなることを避けるため宇宙に殖民すべきというのが、 元々の発想だけど、スペースコロニーは工学の賜物ということを私も前提にしていて。 しかし地球が生物様(ざま)の形態と思いつけば、スペースコロニーも“生物にするべき”と、 思い至ったのですね。しかも「地球」は単品だが、増殖モノリスの元ネタから考えれば、 「機械(=人工物)」も「子孫」を作れると考えられ。つまり人類が自ら造った「生き物」の中に、 人間は地球以外の住み処を持つということ。 ただし地球の大地が開拓して住めるように、「生物植民地」も人手が入って生活できるはず。で、 人口が増えることで「図体」もでかくなる。ただし大きくなると(無重量空間なので)「生き物」の、 形の保持が難しくなるし、同床している「スペースノイド」としての政治が必要になり。なので、 「生物植民地」は分裂する機構を持つことに。 問題は「単細胞」様か、「多細胞」様かという点。設定としてうまくしたもので、「単細胞」は、 「不滅」の換わりに「機能」が限定。一方の「多細胞」は移住してすぐ快適に暮らせるが耐用年数が、 存在を。以下、生物学から援用すれば、面白いSFができそう。 [2752colony.txt]
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スペースコロニー
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