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本来は全話視聴して論ずるべきだけど、富野善幸が提示した『海のトリトン』のねらいに、
私は疑問を持つ。つまりすでに有名な「結論」は理に適っているか? 似た疑念を私には宮崎駿の、 マンガの方の『風の谷のナウシカ』に勘ぐる。そもそも「ナウシカ」という映画が作られている以上、 懐古できるさらに未来の文明があるという想定はとりあえず措く。 しかしナウシカが知る地球の姿の範囲は? つまりナウシカが活動/活躍した地域は特別で、 特殊だという想定ができ。といっても大気の流れは国境を無視するから、程度の差はあっても、 地球全体が「汚染」されている想定は可能。しかし隔離された地域であったなら? つまり巨神兵が、 襲撃した地域は限定されたと仮定。 といっても存在自体が「核(兵器)」だから、地球全体(水源も陸(おか)も)が被害を被ると、 想像できて。といっても(今回の震災の経験で分かるように)復興の程度も千差万別だろうから、 政治の既得権者が結束すれば、百年以内で行政機構が復活(機能)する地域が存在するはず。で、 ならばナウシカが旅した国は「核のゴミ捨て場」であり、他地域の人類のための実験場と考えられ。 「火の七日間から一千年後」に原始共産制で留まっているいる「くに」があること自体、私は奇異の、 思いを持つのですね。ならば文明と技術の展開を阻む要員が必要と考え、私は外部からの介入を、 想定することに。ナウシカが物語の初期に提示した「汚れているのは土地なんです!」にしても、 以前に発見した科学者を設定する方が私は納得を。 ならば「シュワの墓所」のナウシカ以前の訪問者が考えられ、「破壊したところで」と無傷のまま、 放置した展開が「私の好み」。つまりナウシカたちは「見捨てられた民族」で、外宇宙探検のため、 データ収集に利用されている「実験動物」というのが私の考え。 [2807nausica.txt]
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