スペースコロニー

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 多分建造物としてのスペースコロニーの定義が「弱い」と思えるのは、人類の工業技術の過信を、
推察したからと思う。つまり充分な(量の)空気と重力があれば、人間は宇宙でも生きられるという、
考え方で。確かに初めに考えた人は「宇宙で住むこと」の本質の理解と考えるので、尊敬を。しかし、
地球と国際宇宙ステーションの違いが分かった現在は、単純な理解は避けるべき時期と思うのです。

 簡単にいえば国際宇宙ステーションは機械なので、人間(技術者)による点検と保守が必要に。で、
スペースコロニーも同じ状況と想定すれば、膨大な技術を一つの構造物に結実させる手腕と運用が、
必要と想定できる。運用については宇宙での状況が地球とほとんど同じため、宇宙船を含む、
飛来物への対処も含む。つまり地球の建築物とは、「構築の思想」が異なると考えるべき。

 状況は宇宙船も同じはずであり。しかし科学考証をできるだけした『2001年宇宙の旅』も、
木星へ行くディスカバリー号は太陽光パネルが未装着という問題ともに、HAL9000という、
宇宙船の心臓部となるコンピュータは船体の状況判断をするだけ。つまり宇宙飛行士相手に、
チェスをするのに、ゲームのための思考はディスカバリー号との管理とは別なのですね。

 しかし地球を宇宙にある建造物と考えると、外部の状況判断こそが内部にいる生物を救うと、
考えられ。とするとスペースコロニー自体が状況判断の「目」を持つべきということ。もっとも、
地球はヴァン・アレン帯で宇宙線を防いでいるので、防御手段だけでも良い。とはいっても、
コロニーが始終、放射線帯を形成したら、ラグランジュ点ごとでも膨大な熱量が必要と考え。

 ということは地球付近の宇宙線は殆どが太陽風なので、太陽の常時観測が必須の手段。で、
前兆を発見しての電子や陽子の放射だけど、人間の状況判断による決断は避けた方が良く。そう、
コロニーの機能として、スペースノイドへの引き渡し前に搭載していると考えるのでした。すると、
スペースコロニーの「概念」が少しずつ「生物」に似てくると私は理解し。

 しかしもしコロニーが知能を持てば、自己保存のための「行動」も想定できるというもの。例えば、
人口が能力を越えそうになると判断すれば、「自然」な形(多少暑いとか、故障を多くするとか)で、
人間の数を減らすとか。もっとも穏当な手段は、人間たちが自らコロニーを去るように仕向ける、
「SF」という意味。[2864colony.txt]

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大塩高志
大塩高志
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