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モノリスが宇宙に消えて三年後、ニューヨークの入り江に漂う物が見つかった。独楽とも傘とも、
形容したくなる形は意外に大きく、軸の直径が6.4m、長さが32m。開いた「骨組み」は三本で、
正にジェラルド・オニールが提案し、日本では『機動戦士ガンダム』でスペースコロニーの代名詞、
シリンダー型コロニーであり。ただでさえ観光地のニューヨークはガンダムファンの聖地に。
しかし時期に海流に乗って大西洋を横断してアイルランドに漂着すると推定された時、分裂。実に、
海流が三つに分岐する通りに三基に増加。大西洋を時計回りに周回してアフリカ大陸を掠めた一基は、
西に引き返してパナマ運河を横断。パナマ共和国は外国や国内の科学者の要請で捕獲を企てるも、
「縄」を引っ掛けることすら失敗。実は識者は「モノリス」との関係の公言を避けていて。
インターネットではデマやネタとして掲示板で多数書かれていたが、テレビや新聞、ラジオでも、
各国の識者は別々に論じ続け。もっともスペースコロニーが出現した時はモノリスの議論は、
好事家だけが議論していた時期。しかしパナマ運河の(悠々とした)通り抜けは大衆は喝采し、
科学者やSF作家は再び意見を求められ。モノリスの放心が過去になろうとする時期の出来事。
簡単に言えば前回のモノリスと今回のコロニー、両方とも宇宙を指向する物体というもの。しかし、
「宇宙人」が地球人類の招待を画策する手段だとしても、人類、あるいは地球の価値とはという疑問が、
容易に発想し。「じゃあ訊いてみれば?」一人の天文学者の思い付きにより、SETIを応用した、
宇宙人
交信
しかし各々のネタから考えてモノリスについては月と木星と土星、スペースコロニー関連は、
ラグランジュポイントを捜索地点に選び。巨大な計画なので実施主体を国連の下に設置し、
各国が資源と人材、資金を分担して進行するという決議へ。以後人類は、宇宙植民という目標に、
邁進し続けた末…。 [3714colony.txt]
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スペースコロニー
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