科学談義

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 私も真剣に把握しようと思った当初は戸惑った「場」ですが、単純に考えればいいと思いつき。で、
ブルーバックスでも「場は何か」という問いかけがあり、電場とか重力場とかの説明がありますが、
「論じる規模で目立つ力の、領域」と理解できる。宇宙空間なら太陽や惑星、銀河の動きを論ずるので、
「重力場」で「物体」の動きを論ずるべきであり。原子核では強い力で説明すべきで。

 また磁石の現象は磁力での説明が必要だけど、鉄(分のある物質)を磁石にくっつけて浮かすのは、
易い道具で出来るので、重力を(原子の現象を記述する場合と同様)回避して論じられるのです。が、
重力には「塵も積もれば山となる」という“原理”があるので、論じる規模が大きくなるほど、
「効いて」くるのでした。銀河や太陽系、惑星の動きなどが典型例。

 電場なら電荷のある物質を置いた時、電荷によって作用を受ける空間と定義できると思うけど、
磁場と同様、反対の富豪の物質と合流すると(絶対値が同じなら)打ち消し合うのですね。しかし、
重力はマイナスの値は想定外と考えられ。仮に重力の値がマイナスの物体があった場合、
プラスとマイナスに場合分けしても挙動の記述に失敗すると考えるから。

 プラスは引き付け、マイナスは弾くと定義すると、プラスとマイナスの挙動は追いかけっこ。で、
マイナス同士は反発し続けると想定できるが、すると素粒子が集まって原子核を構成し、
今の「物質の宇宙」のような構造物の形成は理(屈)に反すると想像可能。つまり反物質が、
ディラックの理論で要請された時に似て、素粒子でなら反重力物質はあり得るという意味。
[]3780ba nitsuite.txt

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大塩高志
大塩高志
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