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1月17日
ウィーン
婚約者アニーと話しているシュレーディンガー。
シュレーディンガー 「イェナのマックス・ヴィーンが教授会に、講義も受け持つ条件で助手に推薦してくれるらしい」
アニー 「良かったわね」
シュレーディンガー 「これで結婚できる準備が整ったよ、アニー」
アニー 「ええ」
(シュレーディンガーの声) 「年棒2000マルクでまずまずと思われた。ドイツのインフレが始まっていなかった時期である。コンサルタントの副収入があるティリングがウィーンの助教授を受けて最終的(1927年)には理論物理学の教授に任命されたが、理論物理の研究を事実上やめてしまっていた。後になってみるとティリングの友人がウィーンから逃げ出したのは幸いであった」
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台本
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