文化談義

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 今週の月曜日、三月一杯での打ち切りが発表された『いち・にの三太郎〜赤坂月曜宵の口』ですが、
実は私は昨年の放送開始当初から番組構成に疑念を持っていました。簡単に言えば永六輔の発言に、
余りにも頼り過ぎていると思ったのです。時間が経って少しずつ違えてくるだろうと期待したけど、
永六輔の顕彰が番組の狙いと分かってからは、割り切って聴き続けた格好。

 単純に言って、はぶ三太郎は真面目すぎると思っていたのですね。今から思えば開始の昨年七月、
偶像としての「永六輔」から自由になった人たちの本来の発想が聴きたかったと自分で理解。しかし、
永さんと比べてしまえからか、はぶは自分独自の意見表明を避けていたと窺われる。だけど私は、
高度情報社会という今の時代は、「ネタにされたもの勝ち」と考えていて。

 進行中の典型例が正に『けものフレンズ』と考えられ。しかし「赤坂月曜宵の口」は警鐘を鳴らす、
番組趣旨には賛同するから、私が構成作家ならラジオドラマでも提案したはずであり。永さんは、
多彩な人と付き合いがあったから、「永さんの思い/想いを伝える」が狙いと伝えれば、
賛同して参加したれる人(芸人、歌手、俳優などなど)は一杯いたと推察。

 また今から思えば番組の顔は、はぶ本人より外山恵理(とやま・えり)か良かったのでは。私は、
かつて永六輔がNHKの女のアナウンサーを「タレント」にしたように、外山を芸人にすれば、
コメディによって政権批判できると想像し。毒のあるパロディニュースの原稿を読ませるか。例えば、
総理大臣が一時「犬」になったが、さらに続く宇宙人のいたずらだったというオチ。

 永さん名義の賞を設け、番組で制作しての発表(放送)は、たった今の思い付き。正直言って、
私個人としては番組の終了は(録画視聴の時間が増えるので)朗報というもの。尤も今回の挫折で、
はふ三太郎は雪辱の機会を欲するはずだから、(珍しく)楽しみな芸能人が出来たとも言え。
[3848habu santarou.txt]

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大塩高志
大塩高志
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