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四月二六日
プランク
誕生日の三日後 の四月二六日、ベルリン物理学会の面々が大学の物理学科大講義室に集まった。外国会員達も参来し、夫人達が多勢つらなり、楽しげなお祭り気分があふれていたので、家族パーティーのようだった。エミール・ワールブルグの挨拶に続いて、フォン・ラウエが『プランクの熱力学上の仕事』についてしゃべり、次にゾンマーフェルトが『量子の発見』について話した。アインシュタインの講演は荘重であった。「科学の神殿は、様々の形をした建物である。(中略)この神殿の内には利益になることだけを目あてに、脳髄に生けにえをささげる物も多勢見られる。もし神の御使いがお出ましになり、範ちゅうに入る人間をことごとく追放したとしたら、神殿はかなり空になってしまうだろうが、昔も今も堂内にいた人々が、残るだろう。わがプランクが一人であり、だからこそ私達は愛するのです……(中略) 『プランクの生涯』より [3919ej18 0426 nuki.txt]
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抜書
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