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私が名前を知ったのは『評伝 アインシュタイン』で、「ハーゼンエールル」の名で。確か、
ヨハネス・シュタルクが(特殊)相対性理論の生みの親の「アインシュタイン」の名を避けるため、
紹介した物理学者の名前。他の科学者の伝記を含めても、伝記作家は避けている名前なので、
私の台本でも避けようと思ってました。私が紹介したら中傷になると思ったから。
しかし『シュレーディンガー―その生涯と思想』を読み、アインシュタイン自身はともかく、
アインシュタインが主人公の物語には重要。ボルツマンの代わりのシュレーディンガーの指導教官で、
第一次大戦の戦死者だし。つまり国家主義の科学者は「死人に口なし」により、悲劇の主人公として、
実際はファンの一人だったのに敵対の象徴に利用されたらしい。
科学(史)での評価は、実は私の現時点での情報では回避したく。読んだ伝記では見つけた式は、
「e=mc」であり、二乗を欠いたと書いてあるため。しかし戦争や権力に関する考察で私が信用する、
伊東乾は(生き永らえれば)ノーベル賞を獲ったと主張したことがある。作劇のため明確な定義には、
オーストリアにあるだろうハーゼノール自身の書簡を確認する必要があり。
[3932hasenöhrl.txt]
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