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上記の感想や批評ざっと読んだけどみな面白かったです。なのに私が「怪獣惑星」を評価するのは、
「駄目な人類」が描写されているから。以前の『シンゴジラ』批判は「頼りになる役人・政治家」は、
現実には夢想と思っているからで。似た批判にの仕方は『君の名は』でもしていて、私は両方とも、
「(現)体制(のための)映画」と理解したのでした。
だから本作の移民船から始まりは地球人が敗北したと意味するので、「ロック」を求める私の好み。
船内のいざこざも共同生活が年単位になれば当然の成り行きと思ったほど。未来の地球での展開は、
あり合わせの機械での奮闘と思えば納得の設定。また「暴れるゴジラ」としては期待外れでも、
「神の鉄槌」や「大自然」や「地球環境」を象徴した今回のアニゴジは、現代に合致すると思う。
しかも指導者にはカリスマが必要という描写も面白く。私自身は(映画でも現実でも)現状の突破は、
もっと陽気が必要という考え。もちろん登場人物はみな大人だから職責を全うしてるけど、全員が、
鬱屈があるところは気になった点。劇中人物が飛躍してより成長するにはトリックスターが必要で、
スタッフロールの後に顔を見せた少女が担うと思われる。
[3996godzilla.txt]
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