|
海と膿
口と朽ち
蔵と鞍
矢継ぎ早にミンミンゼミが唸りだし
しだれかかった牛舎の下で泣き出した
牛舎の周りはサバンナであり
立派に空いた穴の深さは100メートル
ルール地方で騒動が起こった時代
異人は月の裏側で待ちわびてたという
憂いの報告を陣痛納得しながら
ラストの調印式で伝達式の招待状を送る手はず
ずるずると長引いて二回のまばゆい上空の光
理論的に導出したのが放置の結論で
でも憐憫から情報とデータの世代交代は許す
すだれの隙間一つひとつがヒトの群れへの窓
[4096mudai.txt]
|
作り話
[ リスト ]



