内政談義

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 泥棒だ
 捕まってたまるか
 警察に連絡しろ
作詞 遠藤ミチロウ

 やっぱり当時の遠藤ミチロウは凄い。私も当時の「ロッキング・オン」での評論のように、
上記の歌詞がある「泥棒」を、逃走劇の一場面として理解してた。しかし『trash*』の、
3000枚の一枚を買った私は、タイトルナンバーの「trash」を思い出すべきで。実は、
以下の歌詞の「泥棒」から別の意味を思いつき。

 泥棒どもが追いすがっても
 俺には捨てるものがないのさ
 俺には捨てるものがないのさ
 転がり落ちてもないないをする
 ゴミ箱をあさっても何にもでないぜ
作詞 遠藤ミチロウ

 あるいは以下の文言もある。

 そんなに情けない顔をするなよ

 別解釈の鍵は「泥棒ども」で、定義された対象を「国民」、言ってる主語・主体を「役人」と、
解釈可能では? 「ゴミ箱をあさっても何にもでないぜ」や「そんなに情けない顔をするなよ」を、
役人の市民(≒国民)に対する態度・思考と考えるわけ。「転がり落ちてもないないをする」は、
民への冷遇と解釈できるのですよ。しかし徹底したあしらいは恐怖からと私は憶測。

 だから姜尚中の以下の見方は間違いと思う。


 冷たい態度と恐れの感情は、しばしば一人の人間が同じ対象(人間)に持つという考え。私は、
関東大震災における朝鮮人虐殺を例示。当時から馬鹿にした朝鮮人には一方で、復讐への恐怖、
「良心による恐れ」があったと仮定すれば虐殺事件の「論理」が理解可能。なら日本人を役人、
朝鮮人を(日本の)市民・国民と置き換え、日本の役人は市民・国民を怖いと思ってると憶測を。

 さらに憶測すると「原点」はドイツ帝国の崩壊の筈。GHQからさらにワイマール共和政の、
展開を聞かされたと仮定し、日本の役人は「体制の保守主義」を志向したという推論。GHQは、
「貴方たちの国民のため」、失敗学としてドイツを例示したつもりが、教わった方は国民は怖いと、
認識するようになったという「物語」。だから文化庁がJASRACの味方に。
[4098dorobou.txt]

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大塩高志
大塩高志
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