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私も疎かったから七年前の震災以後に過去の災害を論じた本で知ったことだけど、日本の歴史家、
つまり文献から歴史を構築する研究者は、天災の要素、災害と社会や政治、経済の因果関係を、
軽視してる。弊害は富野ガンダムでも明白で、例えばファーストやΖでは人間の物語に終始し、
雷を敵の攻撃と早とちりした以外、自然現象による戦局への影響を回避。
以後もアナザーガンダムもF91もVも∀も、人間同士の問題を扱い、人間は自然(地球環境)と、
対立するか従属するか克服するかという問題提起を失念。多分「ニュータイプは希望」が命題の限り、
オールドタイプとの対立と交代、克服が主題となり、「ニュータイプ主義」のための物語になるから、
オールドタイプからは独善と批判される筈で。しかしニュータイプもオールドタイプも人間であり。
だから地球編なら震災、宇宙編なら太陽フレアの影響などでスペースノイドとアースノイドの、
協調や認識の共有が物語られてもいい筈。もしかしたら「連邦も叩くかい?」がほんの一時、
実現できると想定でき。しかし「成功」しても成果があいまいに終わった場合、「連邦叩き」と、
「連邦叩き批判」に分裂する危うさを推察。報道されるだろうから、大衆は深く絶望することと。
ならば大衆から新たな英雄が生まれるか?
[4102saigai gundam.txt]
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