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(マリー・)キュリー、W・B・メロニー夫人
 視力が弱ってしまったのを他人に気づかれないように努力していた一九二〇年の五月、アメリカから尋ねてきた一人の女性と会うことになった。W・B・メロニー夫人で、ニューヨークで婦人向けの雑誌『デリニエーター』の編集長をしていた。雑誌はよく読まれており、ミッシーの愛称で親しまれていた。小柄で子供の頃に痛めた足を少し引きずるようにして歩く。大きな目の彼女に、マリーは初対面のときから好感を抱いた。
 夫人はマリーが一番欲しがっていたラジウムをアメリカの婦人たちで手に入れて、研究所に一グラム寄贈しようと提案した。
『マリー・キュリー 激動の時代に生きた女性科学者の素顔』


[3924ej20 05xx nuki.txt]

五月
パリ
 マリー・キュリー、夫人と相対している。
夫人 「私はニューヨークで婦人向けの雑誌『デリニエーター』の編集長をしているW・B・メロニーと申します」
マリー 「雑誌はよく存じております。貴方が、ミッシーという愛称で親しまれていることも」
 大きな目の笑顔のメロニー。
 連れだって歩く二人。メロニー、小柄で足を少し引きずるようにして歩いている。
 マリー、メロニーに微笑む。
ラジウム研究所
(メロニーの声) 「キュリー様がラジウムの入手を希望されていることはアメリカにも伝わっております。キュリー様は私どもの国でも女性のスターなのです。ですから私たちのスターのために、私どもの力を使って頂きたいのです」
(マリーの声) 「それが…」
(メロニーの声) 「それがラジウム一グラム寄贈の意味なのでございます」


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大塩高志
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