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 信じたいために親も恋人をも
 すべてあらゆる大きなものを疑うのだ

 大人っていうのはもっと素敵なんだ
 子供の中に大人は生きてるんだ
作詞・作曲 早川義夫

 (私も自称する)リベラリストに必要なのは国家主義や民族主義への「攻撃」とりも「批判」と、
思うのです。日本国籍を持つ者の中に「大きな物語」を欲する人間が一定規模存在すると認めた上で、
国家への従順や同調を当然とする主張は国民、人民が属する国家を危うくすると思う。しかし、
危険なのは主義・主張であり、主義者への罵倒は罵倒された側が人気者になり勝ちであり。

 またリベラルは定義上、多様な意見を認める主義・主張だから、国家主義や、民族主義を嫌うより、
現在日本以外でも受容されている原因・理由を考察べきと思うのですよ。私は人間関係では、
「信じて裏切られる」は「あり」だと思うが、対象が大きくなるほど「科学の手法」、つまり、
「検証に耐えたものを信じる」という考え方が必要と思って。

 もちろん検証の対象はリベラリズム自体にも。本当にリベラリズムは人を幸せにするか? もし、
リベラリズムが「お花畑の思想」と揶揄されるのが現代なら、「幸せなリベラリズム」は、
(取り敢えず)失敗した概念・思想と見做されるべき。簡単に言って国家主義、民族主義は単純で、
リベラリズムは複雑という理解ができる。つまりリベラリズムは思考を要求する主義という意味。

 つまり現代は日常が大変だから疲れることはなるべく避け、決断や実行を任せたい大衆が、
多くを占める時代と考えられ。するとリベラリズムができるのは上記の時代認識を前提として、
雌伏の時代を過ごすのか、まだやれると判断してリベラリズムを主張し続けるのかの二つに一つ。で、
私はもちろん、以下のように主張し続けるのですね。

 大人っていうのはもっと素敵なんだ
 子供の中に大人は生きてるんだ

 「ホモ・サピエンス」の意味は「賢い人間」なのだから。

[3969liberalism.txt]

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大塩高志
大塩高志
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