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 やはり以前に当ブログで書いたけどザ・スターリンの解散コンサートの年に発表された、
「オデッセイ・1985・SEX」三部作、一枚のCDで聴く今でこそ贅沢な音とミチロウの歌に、
感心してる。しかし発表当時は衝撃の(ザ・)スターリン時代の直後だったので、面白いと思ったが、
私にとってのミチロウの認識・常識の範囲内でした。

 やはりミチロウは凄いと思ったのは二年後の『TERMINAL』で。以後、ソロ以後も震災前は、
省いていいでしょう。

 街から街へ俺たちは歌い叫び伝え
 耳を向ける連中に力を与える 
 不満に満ちあふれた 若い奴らが集まる
 世間から食み出した でも自棄しない奴らさ

 上記の歌詞はほぼ本作の遠藤ミチロウの姿であり。より精確に期せば以下の歌詞。

 村から村へ俺たちは歌い叫び伝え
 耳を向ける連中に力を与える 
 不満に満ちあふれた 気は若い奴らが集まる
 国家から捨てられる でも自棄しない奴らさ

 遠藤ミチロウ自身、旅芸人みたいな地方巡業のライブ活動をSTAR CLUBの上記の歌詞と、
思っていると確信。でも「現役を続けるミチロウを嬉しく思うともに「恐ろしい奴」と感慨を。」と、
一昨日のブログで終えたのは志田名の盆踊りの姿が今のミチロウを象徴していると憶測したから。そう、
盆踊りに来ていたまばらに集まった老若男女を、ミチロウは次々と踊らせたのですよ。

 最高潮なのはより人が集まった「橋の下世界音楽祭」で、ミチロウは上手く世界に売り出せば、
国際スターになれる素質と気付き。だから「恐ろしい奴」と思ったのですが、我われミチロウファンは、
(多分甘い誘惑を拒否し続け)一人の人間が責任が持ちつつ管理できる範囲で活動する理由を、
憶測すべきと思うということ。

 「メッキが剥げたら見ろよ お前はただの人」とはザ・スターリン全盛期のミチロウ自身の、
認識だったはず。インテリを拒否した当時の結果がパンクだった筈だが、多細胞生物の根源だる、
性を扱ったロックでは「声」が詞や題材に「のっているか」実は疑問であり。ところがお国言葉の、
本作での「オデッセイ〜」は笑っちゃうほど驚いた曲。

 のって歌っていると分かるから、『大沢悠里のゆうゆうワイド』の「お色気大賞」のように、
下ネタでも苦笑して、にやけて、あるいは爆笑して許せるのですね。つまり「性」を扱うには、
表現者には自分の源流、あるいは正直な気持ちを表現すべきと、私自身も気づいたところ。

 Power to the punks!
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大塩高志
大塩高志
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