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震災後、様々な活動に自分から、あるいは成り行きで関わった遠藤ミチロウの盆踊りを抽出した、
記録映画。『お母さん、いい加減あなたの顔は忘れてしまいました』では遠藤ミチロウ自身の震災の、
影響が描写されていたが、本作では『プロジェクトFUKUSHIMA!』のような大規模なライヴの映像は、
徹底して避けてる。組んだ櫓の上で歌う様は、自主制作時代のTHE STALINの延長と理解でき。
前作でも気づいたけど本作でもミチロウは優しい。盆踊りの発想は「浪江音楽祭 in 二本松」が、
切っ掛けだったという。浪江町民がミチロウの実家がある二本松に避難してきて、遠藤ミチロウ自信も、
もちろん歌手として出演。しかし盆踊りもやりたいという浪江町民からの要望で、ミチロウも歌ったと。
「簡単な櫓を組んで、「相馬盆唄」をカセットテープで繰り返し流しながらのささやかな盆踊りだったが、そこで踊る人達を見て僕は胸が詰まった」 上記はパンフからのミチロウの文章の抜粋だけど映画でも似た場面があり、本作の遠藤ミチロウは、
民衆の、市民の、庶民のための「男の巫女」と理解したのでした。元はロックの自分の曲を盆踊りに、
編曲するとは発想が驚異であり。しかも自分の曲であり、祭り衣装で歌ったこともあってちゃんと、
盆踊りの歌になっているのですよ。しかも前提としてロックになってるし。
[3986shidamyoujin.txt]
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