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 (詩や小説、伝承を含む)文学という分野でSFの役割は「未知なるものとの出会い」。日本を含む、
近代(現代)文学は読者(観客)の代弁や慰撫が狙いだし、ファンタジーは作者の思想や思考が、
もろだしになる分野。しかしSFは科学の知見で題材を制限できたお陰で、小説家の独善を排し、
思想を制御して物語ることが出来た。大本の発想は大嘘が喜ばれるけど。

『日本沈没』や『都市と星』、『ファウンデーション』や『月は無慈悲な夜の女王』など、大嘘を科学による、
空想で物語り切った典型例で。しかし正確を期せば上記の日本の大御所とビッグ3の著作は、
あり得る未来であって、「未知なるものとの出会い」の本来の意味から逸れてる。もちろん四人とも、
「未知」を扱った作品はあり。

 小松には『果しなき流れの果に』、クラークでは『2001年宇宙の旅』、アシモフについては、
『ロボットと帝国』、ハインラインに関しては『愛に時間を』を挙げておく。しかし私の本棚を見ても、
SFでも殆ど全てが「人間の物語」なのですよ。つまりSF以外の文学の批判には既存の文学の、
SFへの援用を禁じ手とすることが有効とレムは考えたと思われ。

 レムの二番目の提起が本作『ソラリス』で、ファーストコンタクト三部作の第一作『エデン』より、
友情や愛情という意味の「情」が多いお話し。もっとも三作目の『砂漠の惑星』はレム本人は会心と、
思っていたと考えるけど、極限状態過ぎて好き嫌いがはっきりする作品と私も思う。つまりレムさえ、
一作が秀でて人気を持つ作家という意味。


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大塩高志
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