|
一期一会と思って買った本。私も行政府を批判する割には日本政府(の活動)の元手である、
税金(の集め方)について知識を欠く。ただ多分「列島震災」の直後に「ハイパーインフレ」を、
まず言葉として知ったと思う。実情を知ったのはドイツの科学者の伝記だけど、アインシュタイン物は、
意外に情報が乏しかった。参考になったのはヒルベルト、プランク、マイトナーだった筈。
以後は書評から外れるので書評に戻りますが、本書は消費税増税延期の意味を論じた後、
サラリーマンへのむ税の現状を詳述。私も察してはいましたが、源泉徴収制度の適用対象一覧を見て、
税務当局の執念を推察し。しかも実質賃金が下がり続けるのに給与所得控除は縮小し、後の章で、
建物固定資産税の「評価額はほとんど下がらず」と指摘。私もマイホームは危険と思ってました。
私もリーマンショックの頃、アメリカの住宅ローンはノンリコースローンと、意味も含めて知った、
覚えがある。対して日本はリコースローンで、本書でも指摘したように「世界でも特殊」だと。要は、
ノンリコースは住宅を売れば、残りのローンは帳消しになる意味。しかし日本では住宅を売っても、
住民は返済し続ける義務があるので、住宅ローン破産者が存在し続けるのですね。
富裕層の擁護は私の私見とは違うけど、日本の税制を批判で論ずるのに格好の入門書と私は理解。
(日本が)行政国家(になるの)を批判し続けてきた私にとっても、税の問題を論ずる義務があると、
自分で考え。金のことだから世知辛いけど「金は天下の回り物」なので、私も税を語る時が来たと、
自分で理解を。
[3935kakure zouzei.txt]
|
過去の投稿日別表示
[ リスト | 詳細 ]
2017年05月12日
全1ページ
[1]
全1ページ
[1]



