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今年中には『アインシュタイン・ジャーナル』を発表したいなあと。作業としては削るだけなので、
台詞を考える苦労は回避できる筈だが、時間が想像したより確保が難しく。1933年で終えることは、
思いついた当初から決定だけど、戯曲にするなら「奇跡の年」の1905年さえ冗長と気付き。なので、
アインシュタインがドイツの学界デビューした1909年を振り出しにした次第。
三幕もので一幕ごとに「序破急」で構成する予定ですが、特に「急」の箇所は大幅に削除するので、
せっかく思いついて作った台詞を全て削る個所が出てきて。当時は探偵小説が人気だったようなので、
ホームズネタをボーアやアインシュタインにやらせたのですね。しかし二十五年を一編に見せるため、
本筋以外は余計と判断して泣く泣く排除したのでした。
作って分かったのは「比較」の多さ。終盤ではハーバーをめぐるラザフォードとアインシュタインの、
見解の相違があるし、アインシュタイン以降のノーベル賞受賞者の出世の仕方も違いがあり。尤も、
1933年で終えるからボーア、ド・ブロイ、シュレーディンガー、ディラック、ハイゼンベルクの場面は、
描写できるけど、パウリとボルンの栄誉は「別の話」となることに。
[4039einstein.txt]
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