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単純に他に関心を持ったからほったらかした原作レイプ問題。四年と九か月ぶりの対象は予告通り、
『きまぐれオレンジロード』について。といったら原作のまつもと泉がDVDやブルーレイの日本での、
販売を避けている『きまぐれオレンジ・ロード 〜あの日にかえりたい』でしょう。原作者にとって、
まさに原作レイプのアニメだったらしいのですが、実は私は劇場公開中に二回観賞を。
VHSも買ったくらい、私にはお気に入りの映画。というのも作り手がまどか、恭介、ひかるに、
本気になって決着させたと理解したから。振られてもまどかを立てるひかるという原作の終わり方も、
原作者の意思表示という側面を外しても納得できる。しかしアニメの作り手は主役の三人の感情を、
素直に展開すれば破局が訪れると理解したはず。だから望月智充は「あの日にかえりたい」を作った。
なので原作レイプは承知の上で、原作者の批判も想定していたと推察。しかし当時の望月は多分、
原作を尊重するよりも自分の思想や思考を反映させたかったと推測。というよりテレビシリーズから、
総監督の小林治と望月を含む若手演出家には原作についての軋轢があったというのですね。つまり、
小林は原作を尊重する職人だったが、実際の制作陣は「ウソだ」と思いながら作っていたと考えられ。
憶測するとテレビシリーズが始まる直前の三月に公開された『オネアミスの翼 王立宇宙軍』に、
刺激された結果では。自分たちよりも若い作り手が(興行収入はともかく)業界で評価されるのを見て、
「俺たちが観たいアニメ」を模索したのがテレビシリーズで、結実したのが「あの日にかえりたい」と、
憶測できるわけ。だからまつもと泉が反発したのも理解でき。 [4083kimaore.txt]
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2018年02月19日
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