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軌道エレベーターの崩壊による被害は微小で済んだ。切断されたエレベーターの下りの籠は、
勢いをつけて下に落下し、遺体となって発見。しかし死亡例は二百名余りが搭乗した最下部だけで、
一つ上の籠さえ死者はゼロ。だから工学、科学技術の面からは歴史に残る勝利の事例だったが、
社会に与えた影響から考えれば「人類の敗北」を意味。西暦の時代の「9.11」だと歴史家は語る。
しかもアルカイダと違い、サイド国家による軍事作戦の一環という事情が地球の政治家と大衆を、
恐れさせた形。歴史家から当時の状況を学んだ市民活動家はいち早くスペースノイドとの連帯を、
提言したものの、スペースノイド恐怖症に罹った大衆から「反連邦」と決めつけられ。中には、
俳優や実業家にも連帯への賛同者がいたが、各国の政治家が煽り、本来の活動にも支障をきたし。
ということで連帯派の芸能人・芸術家は益々大衆から見放され、表現がより過激に。一方連邦派は、
始めは穏健な表現で大衆受けに成功し、反ジオンの気分を醸成。欧州、アラブ、東アジア、アフリカ、
オセアニア、北米、中米、南米が連携して、巨大なジオン公国撲滅作戦を地球連邦として画策。だが、
すでにジオン派が各国首脳、つまり連邦議会の議員の33%以上を占め、議決は頓挫。
でも議決失敗の一件で連邦はジオン派の地域を明確にでき、作戦計画が立てられるようになり。で、
以後の展開は『機動戦士ガンダム』以前に準じ、アムロとシャアの別の物語へ。 [4107re gundam.txt]
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2018年03月15日
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