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 「陰謀仮説の小説」と定義すればネット右翼が「保守」主義批判に反論する時の陰謀論が連想され、
陳腐と思われるはず。しかし自ら取材した膨大な資料をもとにした物語だから別格で。事実を元にし、
皇室に関する僅かな情報を取っ掛かりに、「国家の転覆」を図る物語という発想は圧巻。しかも、
現代の高度情報社会が成り立つ肝である「情報の確からしさ」を問う話でもあり。

 しかも捏造された「ブツ」でも崇拝の対象になる要因に宗教の問題、怪しげなものに頼る皇室を、
権威として戴く日本という国のもろさを暴いた物語と推察でき。私も組織は結構もろいと思い、
国や国際社会が崩壊する様を物語りたいと夢想してる。しかし清張がすでにアイドルとファンの関係、アイドルを取り巻く組織の問題を物語っていたとは。

 以前当番組で扱った『邪宗門』への対抗もあったと憶測。「弾圧された宗教の撤退戦」と定義する、
高橋和巳の小説に対し、松本清張の方は野心家と宗教家の物語と定義可能。純朴と陰湿の違いで、
二作読んで漸く、宗教という人間(=ヒト)が発明した物語であり空想の多様な意味が把握でき、
二十一世紀の人類を考察できると私は夢想し。

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大塩高志
大塩高志
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